○ | 全体テーマ | : | 「『生活日本語』について考える」 |
〔趣旨〕 近年,文化コンテンツである漫画や映画等の日本語教育への活用が注目されている。それは,学習に対する強い動機付けになるばかりではなく,教育効果の高い活用法等が研究・開発されてきたことによるものと考えられる。 そこで,本大会では,日本語教育,異文化理解学習における漫画の効果的な活用について考える。 |
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○ | 日時 | : | 平成21年8月28日(金) 10:00~17:30 |
○ | 場所 | : | 昭和女子大学 3号館 グリーンホール |
10:00 開会
○ | 開会あいさつ |
○ | 日本語教育施策説明 |
10:40~12:00 特別講演
○ | テーマ | : | 「言葉と交流」 |
○ | 趣 旨 | : | 我が国は,多様な文化背景の外国人と共に生活する時代を迎えている。そこで留学生として来日し,現在は小説家として御活躍の楊逸氏からお話を伺い,今後の日本語教育の在り方について考える。 |
○ | 講演者 | : | 楊逸(小説家) |
13:00〜13:30 文化審議会国語分科会日本語教育小委員会における審議状況の説明
○ | テーマ | : | 「『生活者としての外国人』のための日本語教育の標準的な内容について」 |
○ | 趣 旨 | : | 文化審議会国語分科会日本語教育小委員会における審議状況について説明する。 |
○ | 説明者 | : | 西原鈴子(前東京女子大学教授,文化審議会国語分科会日本語教育小委員会主査) |
13:35〜14:50 パネルディスカッション
○ | テーマ | : | 「学習者の多様性と『生活日本語』」 |
○ | 趣 旨 | : | 文化審議会国語分科会日本語教育小委員会における審議状況の説明を受け,「学習者の多様性と『生活日本語』」をテーマにパネルディスカッションを行う。 |
○ | 進行役 | : | 西口光一(大阪大学留学生センター教授) |
○ | 協議者 | : | 榎井縁(財団法人とよなか国際交流協会事業課長) 小林悦夫(財団法人中国残留孤児援護基金 中国帰国者定着促進センター教務部長) 西原鈴子(前東京女子大学教授) 古川智樹(とよた日本語学習支援システムプログラムコーディネーター) |
15:10〜16:20 「生活者としての外国人」のための日本語教育事業報告会
○ | 趣 旨 | : | 平成20年度文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育事業における日系人等を活用した日本語教室の設置運営,退職教員を活用した日本語指導者養成,及びボランティアを対象とした実践的長期研修の成果報告を行う。 | |
日系人等を活用した日本語教室の設置運営 | ||||
○ | 事例発表者 | : | 伊藤結花(財団法人埼玉県国際交流協会主任) | |
○ | 報告事例 | : | 「外国人親子のための日本語教室」 | |
退職教員を活用した日本語指導者研修 | ||||
○ | 事例発表者 | : | 吉田依子(社団法人国際日本語普及協会常務理事) | |
○ | 報告事例 | : | 「退職教員を対象とした日本語指導者養成」 | |
ボランティアを対象とした実践的長期研修 | ||||
○ | 事例発表者 | : | 伊藤健人(群馬県立女子大学文学部講師) | |
○ | 報告事例 | : | 「地域のコミュニティー促進に寄与する日本語教育ボランティア養成」 |
16:25〜17:30 「生活者としての外国人」のための日本語教育事業協議会
○ | テーマ | : | 「地域における日本語教育の人材について」 |
○ | 趣 旨 | : | 平成20年度文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育事業の成果報告を踏まえ,地域における日本語教育の人材について意見交換を行う。 |
○ | 進行役 | : | 奥田純子(コミュニカ学院学院長) |
○ | 協議者 | : | 伊藤健人(群馬県立女子大学文学部講師) 伊藤結花(財団法人埼玉県国際交流協会主任) 吉田依子(社団法人国際日本語普及協会常務理事) |