平成29年度優れた現代美術の海外発信促進事業(前期)の募集について

1.事業の目的

我が国の優れた現代アート作家・アート作品の国際的なアートフェスティバル・フェアへの出展や国際発信力のある国内のアートフェスティバルなどへの支援を行うことにより,我が国の作家やキュレーターの活動・発表の場を提供し,もって我が国の現代アートの国際発信力・競争力の向上及び現代アートに触れる機会の充実を図ることを目的とする。

2.補助の対象となる活動の実施期間

  • 1.(1)「海外アートフェスティバル等出展」
  • 平成29年4月1日~9月30日
  • 本年度下半期(平成29年10月1日~平成30年3月31日)に実施される活動は,5月下旬~6月下旬頃に別途募集。
  • 2.(2)「国際発信力のある国内企画展」
  • 平成29年4月1日~平成30年3月31日

3.対象となる活動

  • 1.(1)「海外アートフェスティバル等出展」
  • 海外で開催される国際的なアートフェスティバルや国際的なアートフェアへ我が国の現代アート作家・作品を出展する活動を補助します。
  • 2.(2)「国際発信力のある国内企画展」
  • 我が国で開催される国際発信力を有する国際フェスティバルや我が国の現代アート作家・作品を展示の核とする展覧会等の活動を補助します。

4.補助の対象となる者

我が国の現代アートの国内外への発信に取り組んでいる団体(以下,「団体」という。)で,かつ,その団体において作品を扱う人材等に高い専門性があり,次の(1)又は(2)のいずれかに該当する団体であること。

  1. (1)法人格を有する団体(日本法人であること。)
  2. (2)実行委員会
  3. 実行委員会が以下の要件を全て満たし,かつ,その中核となる団体が(1)に該当すること。
    • ア.定款,寄附行為に類する規約を有し,次のイ~エについて明記されていること。
    • イ.団体の意思を決定し,執行する組織(例えば,理事会,役員会等)が確立されていること
    • ウ.自ら経理し,監査する等会計組織(例えば,事務執行者の権限の明確化や監事の配置等)を有すること。
    • エ.団体活動の本拠としての事務所を有すること。
    • オ.企業会計原則等に基づいた財務諸表又はこれに類する書類を作成していること。

5.締切り

平成28年12月21日(水)(必着)

6.提出先

〒100-8959東京都千代田区霞が関3-2-2
文化庁文化部芸術文化課支援推進室育成係

提出方法は特定記録郵便等配達の記録が確認出来る配送方法によること。(持参不可)
封筒の表に「平成29年度優れた現代美術の海外発信促進事業応募書類在中」と朱書きしてください。

7.応募書類等

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