事業詳細

科学にふれあえる市民の日常を地域の共働で創る試み

実行委員会
千葉科学クラスター実行委員会
中核館
千葉市科学館

事業目的

  • 学校支援の取り組み

    子供たちを対象に、学校でのプログラミング教育を援助するプログラミング教室を、市民ボランティアが中心に担って、質量ともに充実した形で立ち上げて実施します。そしてこの教室を軸に将来にわたり長続きする学校支援をすることが目的です。

  • 地域の自然環境学習への取り組み

    東京湾と里山・里海を考えるさまざまな事業を立ち上げ、子供、学校、市民、研究者からなるさまざまな組織をクラスター化する大きな学習集団を形成するのが目的です。

  • 連携の日常のフォローアップへの取り組み

    科学館を中核とするクラスター内の連携が日常的に実現する新企画の立ち上げと実施が目的です。

事業概要

  • 学校支援の取り組み
    • 科学館スタッフとボランティアによるプログラミング教室を大きな規模で実施します。対象は、小中学校の生徒、現役の教員、市民です。
    • レベルは、初歩のクラスからスタートし、音楽やアニメーションの作成に進み、科学計算の基礎、PCを使ってロボットを動かす応用編までとしています。
    • スタートは、まず千葉大の教育学部の教員志望の学生対象の教室です。学校の現役教員を対象にする教室も実施します。彼らを養成して学校でのプログラミング教育を支援します。
    • プログラム作品発表会を開催し、発表会ではこの事業で学んだ生徒の作品を中心に、教員の作品発表も期待しています。
  • 地域の自然環境学習への取り組み
    • 子供向けの海と川のプランクトンの生態を学習するモバイル顕微鏡を活用した教室を開催し、科学館スタッフと連携組織の専門家の講師の指導により、生態系食物連鎖におけるプランクトンの位置づけを学習します(注 モバイル顕微鏡:タブレットやスマートフォン(以下 スマホ)のカメラレンズに付属のレンズを装着させると高倍率の顕微鏡になります。タブレットやスマホの機能を活用して顕微鏡データの保存、外部への送信、印刷、など情報処理が容易に行えます)
    • 連携組織の研究者による東京湾と里山・里海の大人向けの座学の教室を実施します。また東京湾と里山・里海の体験教室を大人と子供を対象に実施します。 
    • 発表会[東京湾と里山(仮)]を開催します。専門家の目で子供らの作ったデータ集(下記参照)から海を巡る生態系の特徴を読み取り、発表会で東京湾を囲む里山・里海と都市化の関係を議論すること際に活用します。
    • モバイル顕微鏡教室で子供らが得たプランクトンの顕微鏡写真を集約してデータ集をつくり、上記の発表会で活用します。また、地域の小中学校におけるクラブ活動や自由研究とつなげて、学校のプールなどの生態系の貴重なビオトープを利用した小生物のデータベース作成のための基礎調査と手法構築を行い、小生物の経年変化と地域性を比較するなどの各種リサーチの方法を検討します。なお、本事業は、千葉県立中央博物館 林紀男氏のアイディア・助言を基にしています。
    • [ちば生きもの科学クラブ][モバイル顕微鏡教室][加曽利貝塚と科学館の連携企画]を繋ぐ[東京湾、里山、加曽利貝塚(仮)]研究発表会を開き、大勢の市民参加を得て大きな連携クラスターの息の長い環境学習の場を提供します。
  • 連携の日常のフォローアップへの取り組み
    • 諸団体の情報交換の場となる市を挙げた市民のボランティア活動のお祭り「ボランティア祭り(仮称)」を新規に立ちあげます。そこでは科学館スタッフによる工作教室演示などを通して参加市民対象の科学コミュニケーションの場を創ります。

実施項目・実施体系

  • (1)地域文化の発信の核となる博物館
    • 博物館の情報発信、相互連携
    • 地域に存する文化財を活用した地域共働の創造活動や地域の魅力の発掘・発信
  • (2)あらゆる者が参加できるプログラム及び学校教育や地域の文化施設等との連携によるアウトリーチ活動
    • 小・中・高等学校と連携した地域文化の担い手の育成
    • 大学等と連携した国内外で活躍する文化人材育成プログラムの開発
    • 社会人ほか多様な対象者のための学習講座の実施
  • (3)新たな機能を創造する博物館
    • 観光・まちづくり・国際交流・福祉・教育・産業等他分野との連携・融合による活動

事業実績(PDF)

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