事業詳細
「守れ!文化財~モノとヒトに光を灯す~」事業
- 実行委員会
- 「守れ!文化財~モノとヒトに光を灯す~」事業実行委員会
- 中核館
- 新潟県立歴史博物館
事業目的
【課題①にたいして-理解を広げる】
- ・関連資料の所在を確認しつつ、その歴史を大局的に把握する。
- ・資料の価値を、学校教育史、障害者運動史、美術史、科学技術史など多角的な視点で再構築する。そしてこれらの成果を、展示等で公開し、ひろく一般に周知する。
【課題②に対して-保存する・活用する】
- ・資料の保存上または活用上の観点からレプリカ製作を行い、活用方策を検討する。
【課題③にたいして-理解を広げる】
- ・学生や市民等多様な主体を育み、資料保存や活用についての理解を形成する。また、非正規雇用等の若手学芸員の育成を図り、事業の発展、継承を模索する。
事業概要
【課題①にたいして-モノを編む/編集する/つなぐ/つむぐ/綜合する】
- ・障害者に関わる歴史資料の全容を把握しながら、整理・保存・活用方策を立案する。
- ・全国の障害者に関わる歴史資料について、その価値づけや、現代的意義を明らかにしたうえで、展示として公開する。
【課題②にたいして-保存する・活用する】
- ・京都盲唖院関係資料、高田盲学校関連資料を核とし、保存・保管、活用に関する調査研究を進め、その活用方策・長期的な保存方策を検討する。
- ・レプリカを製作し、活用と保存の方策を検討、実施する。
【課題③にたいして-コミュニティをつくる】
- ・レプリカ等を活用したワークショップを開催し、児童・生徒や教員あるいは市民への資料と博物館機能の理解を促し、資料の継承に関わる人を育成する。
実施項目・実施体系
- 「守れ!文化財~モノとヒトに光を灯す」事業
- (1)「守る!文化財~博物館のチカラ~」事業
- ①調査・保存検討会議(2)①と合同
- ②盲聾学校関係資料調査事業
- ③盲聾学校関係資料保存事業
- ④全国アンケートの実施
- ⑤全国アンケートの分析
- ⑥国内所在資料調査
- ⑦報告(2)⑤と合同
- (2)「守れ!文化財~モノのチカラ、ヒトのチカラ~」事業
- ①展示検討会議(1)①と合同
- ②活用検討会議
- ③活用レプリカの製作
- ④ワークショップの実施
- ⑤報告(1)⑦と合同