次世代と地域文化をつなぐミュージアムプロジェクト
- 実行委員会
- KYOTO地域文化をつなぐミュージアムプロジェクト実行委員会
- 中核館
- 京都府立京都学・歴彩館
事業目的
今年度は丹後地域において博物館(学芸員)と教育機関(学校教員)のネットワーク形成事業を実施し、学校教育との連携による子どもたちへの地域教育につなげる。
実行委員会構成館を軸とし、学芸員が中心となって、丹後地域の文化資源を巡り、実際に触れ、体験するプログラムを構築し、教育関係者が体験することで、子どもたちが「活きた地域教育」を受ける土台を形成する。
令和3年度はこのネットワークを活用し、地元教育機関連携のもと、丹後地域の子どもたちに対し、自らの地域の魅力を再発見し、地域への愛着を深めるとともに、地域文化の継承を図る取組みを展開していく。また、ネットワーク形成事業の取組結果をモデルケースとして発表し、府全域への波及を目指していく。
事業概要
(1)博物館(学芸員)と教育機関(学校教員)のネットワーク形成事業
- 実施地域:宮津市 対象:地域の教育機関(学校教員)等
- 内容:体験(街歩き)ツアー、ワーキンググループ(意見交換、情報共有、勉強会)
(2)次世代と丹後の地域文化をつなぐネットワーク形成事例発表会(事業報告会)
上記「博物館(学芸員)と教育機関(学校教員)のネットワーク形成事業」の結果をWEBにて発表し、外部有識者・教育関係者・学芸員が意見交換を行う。
また、実行委員会による事業全体の評価もあわせて実施。
実施項目・実施体系
- (1)博物館(学芸員)と教育機関(学校教員)のネットワーク形成事業
- ①体験事業検討会議
- ③ワーキンググループ(事前学習・狙いの共有・体験コース調整)
- ④体験事業の実施(つなプロ「街歩き下見ツアー」)
- (2)次世代と丹後の地域文化をつなぐネットワーク形成事例発表会
- ①事業報告会の開催