日本のミュージアムのための国際発信力向上推進事業

- 実行委員会
- 日本のミュージアムのための国際発信力
向上推進事業実行委員会 - 中核館
- 京都国立博物館
事業目的
ICOM国際委員会や主要地域/国の国際会議に学芸員等を派遣して積極的に研究発表や意見交換を行い、また、国内では報告会やシンポジウムを実施して、博物館関係者の国際性の醸成を図る。さらに、過年度の本事業を通じて国際経験を積んだ担当者が国際会議の企画・運営で主導的な役割を果たし、国際的ネットワーク構築を確立することを通じて、日本の博物館の国際的プレゼンスならびに、博物館関係者の国際的知見の向上を図る。
事業概要
より多くの国内博物館関係者が国際会議の運営ならびに参画を通じて国際性を高めることは、本事業の目的達成に極めて重要であり、博物館行政の中心である京都を代表する京都国立博物館を中核館として、その促進ならびに大会の成功のための事業を推進する。具体的には、内外の参加促進を目的としたシンポジウムや海外主要会議での広報活動、海外の博物館専門家との意見交換、また、運営の中心となる中堅・若手学芸員等のICOM京都大会への派遣などを実施する。また、参加促進のみならず、来年度以降の事業推進に資する記録や資料を作成する。
実施項目・実施体系
- 国際発信力向上推進のための各種事業の実施
- (1)海外で開催される国際会議へに学芸員等の派遣
- ①派遣先および派遣者の選定
- ②国際会議への派遣
- (2)一般を対象とした国際フォーラムの実施
- ①国際フォーラムの企画
- ②国際フォーラムの開催
- (3)ICOM京都大会の開催
- ①ICOM京都大会の開催準備
- ②ICOM大会の実施
- (4)その他の情報発信
- ①英語等による小冊子の作成
- ②事業報告書の作成
- (1)海外で開催される国際会議へに学芸員等の派遣