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今後は、「コンテンツ流通促進」とかじゃなくて、「次々世代」ということで言えば、「コンテクスト理解促進」のシンポジウムが開かれるのがいいなと思います。多分、アジアにおいてのコンテクスト、文脈をお互いに共有しあえるという、それが強みになると思っています。
私は、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、携帯に次ぐ新しいメディアは何なのかといったときに、日本が誇るロボット、人型ロボットなのかお掃除型ロボットなのか何なのかはわかりませんが、サーバントとかエージェントという言葉に込められる日本の技術や、そこに託されるコンテンツの集積が日本のパワーになってもらえたらいいなと思っています。加えて、CCD、「Conference on Copyright for Digital Millennium」という動きがあります。著作権団体が連合して活動を開始しています。これら著作権団体の活動が縛られることなく、相互に新しいコンテンツを守り、日本のパワーになっていくことを大いに期待しています。 |