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大達文部大臣あいさつ

白石課長

 委員改選後最初の総会であるが,改選前の総会から引き続いて第21回ということになっている。

大達文部大臣あいさつ(赤城文部政務次官)

 わたくし,政務次官の赤城であります。
 国語審議会委員改選後,初の総会が開かれるにあたって,大臣に代りまして一言ごあいさつを申し上げます。
 このたび,皆様がたが,本務のお忙しいおりから国語審議会委員に御就任くださいましたことは,まことに感謝にたえません。
 わが国家・民族の進展のために,国字・国語問題が重要であることは,わたくしから改めて申し上げるまでもありません。また,この仕事がなみなみならぬ難事業であることも,言うをまたないのであります。
 国語審議会は,これまで久しい間,この重要で困難な事業に当ってこられましたが,このたびの改選を機として,過去現在の実績を顧み,将来の動向を察して,国語改善の事業がいっそう推進されますよう,皆様がたの御尽力を期待するものであります。
 本日は,御多忙の中を多数御出席くださいまして,まことにありがとうございました。
 以上一言ごあいさつを申し上げます。

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