国語施策・日本語教育

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小林調査局長あいさつ

 わたくし,主管の調査局長の小林であります。
 このたび,国語審議会委員の改選によって,皆様がたが,ご多忙のところ新委員として御就任くださいましたことを,厚くお礼申し上げます。
 わたくしども,今後いっそうの努力をもって事務的,技術的な御援助をいたしたいと存じますから,なにとぞよろしくお願いいたします。
 改選の経過について簡単に申しますと,昭和26年の文部省令第16号によって国語審議会委員等推薦協議会が設けられ,さる3月の第20回総会において,互選の結果,有光,金田一,颯田,土岐,中島,松坂,宮沢の7委員が協議会委員として選出されました。この協議会は,4月から6月にかけて前後数回開かれ,その間に各分野の諸団体の意見をきいて,新委員候補者49名(うち国会関係2名未定)を選出し,文部大臣に推薦しました。この47名のかたがたは,7月中に発令になりましたが,そのほかに任期継続中の委員が4名あります。なお,国会関係の2名については交渉中であります。以上のほか,関係各庁の委員のうちで,江口見登留委員は,内閣官房長官の本職を退任されましたので,委員の併任が終了し,代って内閣官房副長官谷口寛氏の委員併任につき手続中であります。

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