国語施策・日本語教育

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議事 安藤文部大臣あいさつ他/吉田調査局長あいさつ

土岐会長

 議事次第(3)の「学術用語の制定について」(学術用語分科審議会会長から国語審議会会長あての依頼)についても庶務報告に準じて話してほしい。

白石課長

 「学術用語の制定について」,これは,学術用語分科審議会会長から国語審議会会長へ依頼があったものでお読みする。

土岐会長

 前例によって,国語課で見たうえで処置することを御承認願いたい。


 (文部大臣出席)

安藤文部大臣あいさつ

 本日,第24回国語審議会総会が開かれるにあたり,一言ごあいさつ申し上げます。
 国語・国字の問題が,国民文化の進展のためにも,社会生活の能率の向上のためにも,あるいはまた,教育の負担の軽減のためにも,はなはだ重要な問題であることはいまさら改めて申し述べるまでもありません。
 国語審議会が長年,この重要でしかも困難な仕事の推進力として活動し,幾多の業績をあげてきましたことは,まことに喜びに堪えないところであります。
 承れば,今回は,各部会・分科会の中間報告のほかに,さきに御審議をお願いしました,教育において,ひらがな・かたかなのどちらを先に教えるべきかの問題について御審議がある由ですが,この問題は昨今世間の注目するところであり,諸方面に影響するものでありますから,特に慎重に審議を尽されるようお願いいたします。
 本日は,御多用中にもかかわらず,多数御出席くだされ,厚く感謝の意を表する次第であります。


吉田調査局長あいさつ

 わたくし,このたび調査局長になりました吉田でございます。
 国語問題の方面については,不慣れでございますので,今後何かとお教えを仰ぐことが多かろうかと存じます。せいぜい勉強いたそうと存じておりますから,御指導ごべんたつくださいますようお願いいたします。
 本日は,皆様がた御多忙の中を御出席いただきまして,ありがとうございます。厚くお礼申し上げます。簡単でございますが,一言ごあいさつ申し上げます。

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