第93回 − 第94回 − 第95回 − 第96回 − 第97回 − 第98回 − 第99回 − 第100回 − 第101回

〔開催日〕

昭和51年7月2日（金）　午後2時〜4時30分　　　都道府県会館本館601号

〔出席者〕

福島会長，古賀副会長，岩淵漢字表委員会主査，志田同副主査，遠藤問題点整理委員会主査，碧海，飯島，稲垣，宇野，江尻，楓，木内，北村，倉沢，黒羽，木庭，阪倉，坂本，佐藤，真田，沢村，下中，鈴木，千，鷹取，長谷部，畑，林（大），林（巨），林（四），前田，三根谷，望月，森岡，八木，山本，吉川，頼各委員（計38名）

安嶋文化庁長官，柳川文化庁次長，鹿海文化部長，石田国語課長ほか関係官
青戸学術国際局学術調査官，瀬戸教科調査官
国立国語研究所各部長

〔概　要〕

　6月1日付けで文化庁の人事異動があり，今村文化庁次長が文部省学術国際局長に転出し，後任として柳川文化庁次長が就任した旨，事務当局が報告した。次いで，人名用漢字の追加について協議した。これは，法務省が，国民の要望にこたえてまとめた人名用漢字の追加案について，事前に国語審議会にその旨を連絡し，了承を得たいと文化庁に依頼してきたものである。事務当局から，これまでの経緯等について説明し，漢字表との関連等根本にまでさかのぼった意見交換が行われた。そして，了承の方向で意見が一致したが，国語審議会としての回答の文言については運営委員会に一任することにした。続いて，岩淵漢字表委員会主査からその後の漢字表委員会の検討のまとめについて報告があった。

〔配布資料〕

　　1.　人名用漢字の追加について（意見伺い）（付）

　　　　人名用漢字の追加について（法務省からの依頼）

　　2.　人名用漢字の現状

　　　(1)　戸籍法・同法施行規則関係条文

　　　(2)　人名用漢字別表に関する内閣告示・訓令

　　3.　字体の検討について

　　　――漢字表委員会のこれまでの検討のまとめ――

〔次　第〕

　　1.　開会

　　2.　庶務報告

　　3.　前回の議事要録について

　　4.　議事

　　　(1)　人名用漢字の追加について（意見伺い）

　　　　　　〔その１〕　〔その２〕　〔その３〕

　　　(2)　漢字表委員会における字体の検討状況について

　　　(3)　自由討議

　　　(4)　その他

　　5.　閉会