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常用漢字表 解説
◆ | これは,昭和56年3月23日に国語審議会会長から文部大臣に答申した「常用漢字表」を,政府として採択し,「一般の社会生活において現代の国語を書き表すための漢字使用の目安」として同年10月1日に内閣告示第1号をもって告示したものです。 政府は,内閣告示と同じ日に内閣訓令第1号「「常用漢字表」の実施について」を発し,今後,各行政機関において,「常用漢字表」を「現代の国語を書き表すための漢字使用の目安」とすべき旨を訓令しました。 |
◆ | 「常用漢字表」は,字種・音訓・字体を総合的に示したものであり,「前書き,表の見方及び使い方,(付)字体についての解説,本表,付表」から成っています。その「本表」の「漢字」欄には,1,945字の漢字を字音による五十音順に配列してあります(ただし,字音を取り上げていないものは字訓による)。「付表」には,いわゆる当て字・熟字訓など,主として1字1字の音訓として挙げにくいものを,五十音順に語の形で挙げてあります。 詳しくは「常用漢字表」の「前書き」と「表の見方及び使い方」を参照してください。 |