国語施策・日本語教育

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第2委員会

<第1回>  (平成6年4月12日)

 主査選出後,「第20期国語審議会日程概略」及び「第2委員会における検討事項(案)」を基に,今後の本委員会の進め方や問題の検討の仕方等について,意見交換を行った。情報機器と国語(表記,表現力等)とのかかわりや字体の問題,国際化と日本人の言語意識,日本語教育の問題等,様々な指摘があった。

〔配布資料〕

  1. 第2委員会名簿
  2. 第1委員会,第2委員会について
  3. 第20期国語審議会日程概略(案)
  4. 第2委員会における検討事項(案)
  5. ワープロ等における字体の問題について
  6. 海外・国内における日本語教育の現状
  7. 日本語教育施策の概要
  8. 日本語の国際化等についての国民の意識の現状
  9. 「ことば」シリーズ38,39,40,41
  10. 国際化時代の日本語・くらしの中の音声─アクセント─
    (平成5年度文化庁製作ビデオシリーズ紹介用ちらし)
  11. 国立国語研究所要覧
  12. 現代人の言語環境調査I, U (NHK放送文化研究所)

<第2回>  (平成6年5月16日)

 「第2委員会における検討事項(案)」に基づいて,今後検討すべき項目について意見交換を行った。また,資料「ワープロ使用と漢字学習能力の関係についての意識調査」等に基づいて,今後実施すべき調査の内容等について意見交換を行った。
 さらに,字体の問題について検討するため,石綿委員を中心に若干の委員で構成する作業委員会を次回総会後に発足させることとし,委員の人選については主査及び石綿委員に一任することとした。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第2委員会 (第1回) 議事要旨(案)
  2. 第2委員会における検討事項(案)
  3. 調査について
  4. ワープロ使用と漢字学習能力の関係についての意識調査(山崎委員)
  5. 表外字に標準字体の制定を (日本新聞協会用語専門委員 堀田倫男)<「日本語学」平成6年5月号>
  6. 外国語教育多様化研究協力校の研究状況
    (「中等教育資料」平成6年3月号臨時増刊)
  7. 平成4年度高等学校における国際交流等の状況
  8. 日本語から借用された英語(「小学館ランダムハウス英語大辞典」第2版)
  9. 平成5年度国語施策懇談会(4地区)における話題(渡辺委員提供資料による)
  10. 世界の国一覧表 (外務省外務報道官編集)

<第3回>  (平成6年7月20日)

 石綿ワーキンググループ座長から,今後関連する分野の専門家によるヒアリングを行って実情を把握した上で議論を行うこととしたこと,その第1回として,8月4日に坪倉孝氏(富士通株式会社)及び鳥飼浩二氏(元学習研究社辞書編集部)によるヒアリングを予定しているとの報告があった。
 「第2委員会検討事項の協議のために」に基づいて,検討事項のうち「U国際社会への対応に関すること」の「1 国際化と日本人の言語意識」及び「2 日本語の国際的な広がりへの対応」について,意見交換を行った。

〔配布資料〕


 1 国語審議会第2委員会 (第2回) 議事要旨(案)
 2 第2委員会における検討事項
 3 第2委員会の今後の進め方
 4 第2委員か検討事項の協議のために
 5-1 国語辞典に見る「国際化」等の語釈について(「日本国語大辞典」小学館)
 5-2 法令に用いられた「国際化」の例(「法令検索システム回答書」平成5年2月4日)
 5-3 「国際化」という用語について(澤田昭夫,門脇厚司編「日本人の国際化」日本経済新聞社)
 5-4 「国際化」という用語について(国語学会編「国語学大辞典」東京堂出版)
 5-5 「国際化としての日本語」等について (「日本語百科大事典」大修館書店)
 5-6 「言語政策」という用語について(塩田紀和「日本の言語政策の研究」くろしお出版)
 5-7 「日本語の国際化」等についての国民の意識(NHK「現代人の言語環境調査」第5回から抜粋)
 5-8 海外・国内における日本語教育の現状

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