国語施策・日本語教育

HOME > 国語施策・日本語教育 > 国語施策情報 > 第20期国語審議会 > 字体に関するワーキンググループ

字体に関するワーキンググループ

<第1回>  (平成6年7月6日)

 事務局から資料「ワープロにおける字体の問題について」等について説明があり,常用漢字表審議過程における表外字の字体に対する国語審議会の考え方,出版,新聞,JIS等の各分野における表外字の字体のゆれの問題の現状について確認した。今後のワーキンググループの進め方として,ワープロ等のフォント関係者,JIS関係者,印刷・出版関係者から事情聴取する機会を設けること等を取り決めた。

〔配布資料〕

  1. 第2委員会における検討事項
  2. 第20期国語審議会日程概略
  3. ワープロ等における字体の問題について
  4. 表外字に標準字体の制定を(日本新聞協会用語専門委員 堀田倫男「日本語学」平成6年5月号)
  5. 『常用漢字表』の字種・音訓は<目安>であっても,字体はそうはでないことについて(鳥飼浩ニ「日本語論」平成6年7月号)
  6. 新旧JIS字体対照表(ワープロ・パソコン最新漢字辞典 小学館)

<第2回>  (平成6年8月4日)

 関係専門家として坪倉孝氏 (富士通株式会社 フォント開発推進室プロジェクト課長)及び鳥飼浩二氏(元学習研究社辞書編集部)を招き,それぞれから説明を聞いた後,質疑応答を行った。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第2委員会字体に関するワーキンググループ(第1回) 議事要旨(案)
  2. 大蔵省印刷局での見聞(現代の印刷システムと字体の問題について)

<第3回>  (平成6年9月2日)

 関係専門家として瀬戸谷英雄氏(工業技術院 標準部 情報規格課長)及び佐野浩一氏(工業技術院 標準部 情報規格課 工業標準専門職)を招き,主として瀬戸谷氏から説明を聞いた後,質疑応答を行った。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第2委員会字体に関するワーキンググループ (第2回)
    議事要旨 (案)

<第4回>  (平成6年10月5日)

 関係専門家として開原成允氏(東京大学附属図書館長・医学部教授)及び堀田倫男氏(日本新聞協会用語専門委員)を招き,それぞれから説明を聞いた後,質疑応答を行った。また,事務局から「戸籍事務のコンピュータ化に関する国会審議について」に基づく説明があった。総会への報告については,座長及び第2委員会主査に一任した。

〔配布資料〕

  1. 学術用語に関連した漢字に関する問題(開原氏資料)
  2. 表外字に標準字体の制定を(堀田倫男「日本語学」平成6年5月号)
  3. 戸籍事務のコンピュータ化法に関する国会審議について(下田文男,柿村清「戸籍」平成6年8月号)

トップページへ

ページトップへ