国語施策・日本語教育

HOME > 国語施策・日本語教育 > 国語施策情報 > 第21期国語審議会 > 第2委員会

第2委員会

<第16回>  (平成10年4月13日)

 事務局から,「「表外漢字字体表」作成のための検討資料−X3」その他について,また,前田委員から「近代辞書と""の字体」について説明があった。議事に入り,許容字体の選択の仕方(選定条件は何か),表の体裁をどうするか(形式・順序など)について意見交換を行った。また,表外漢字だけに適用されるデザイン差の項目を設ける問題,「許容字体」という呼称の問題等についても論議した。
 なお,「第2委員会における論議の概要」の中で,「表外字」と称してきたものを今後「表外漢字」という呼称に変更することが了承された。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第2委員会(第15回)議事要旨(案)
  2. 「表外漢字字体表」作成のための検討資料−X3
  3. 「表外漢字字体表」作成のための検討資料−X1
  4. 第2委員会における論議の概要−6.1
  5. 第8回総会で出された第2委員会関係の意見要旨
  6. 字体差・デザイン差の検討のために−2

<第17回>  (平成10年5月15日)

 事務局から井上委員の提言(「漢字字体と社会言語学―国語審議会第2委員会への提言」平成10年4月28日)について説明した。議事に入り,それをめぐって意見交換を行った。同提言の内容はおおむね第2委員会として既に検討済みの問題であることを確認し,同委員に事務局からその旨を説明することとした。「許容字体」を「慣用字体」としたことの適否について,また,「第2委員会における論議の概要−6.3」の字句文言について検討し,若干の修正意見も出された。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第2委員会(第16回)議事要旨(案)
  2. 第2委員会における論議の概要−6.3
  3. 漢字字体と社会言語学−国語審議会第2委員会への提言−(井上史雄委員提出 平成10年4月28日)

<第18回>  (平成10年6月12日)

 事務局から,「表外漢字字体表試案」(第21期国語審議会報告「新しい時代に応じた国語施策について(審議経過報告)」(案)の第2)について説明し,構成(「デザイン差の例」の位置など)や字句・文言の若干の修正を行ったが,基本的に了解され,最終総会に提出することとなった。なお,今期は簡易慣用字体を「漢字出現頻度数調査」における出現頻度に基づいて選定したが,来期において更に簡易慣用字体の選定について検討を続けるということを報告文中に明記することとした。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第2委員会(第17回)議事要旨(案)
  2. 表外漢字字体表試案(第21期国語審議会報告「新しい時代に応じた国語施策について(審議経過報告)」(案)の第2)
  3. 漢字字体と社会−国語審議会第2委員会への提言3−(井上史雄委員提出 平成10年6月8日)
  4. JIS漢字における「()←→()」 等の扱いについて(第21期国語審議会第5回総会配布資料)

トップページへ

ページトップへ