国語施策・日本語教育

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字体小委員会

<第6回>  (平成9年8月27日)

 「第2委員会における論議の概要−3.1」の「代表字体の選定にかかわること」を中心に,「総論(基本理念)にかかわること」の内容についても論議し,基本的な方針・枠組み作りに関する検討をおおむね終了した。世論調査に表外漢字字体の問題を入れるかどうかの問題,井上委員の提言の取扱いをめぐる問題についても意見交換を行った。

〔配布資料〕

  1. 漢字頻度調査について−3
  2. 代表字体選定のための検討の視点

<第7回>  (平成9年11月17日)

 事務局から「「表外字字体表」作成のための検討資料」ついて,また,「新字体早見表」について説明を行い,表内字と表外字との関係,常用漢字表の意義,表外漢字の字体の実態,現実の文字生活の安定(特に,印刷・出版業界に混乱を起こさないような標準の示し方が必要であること),標準字体と許容字体,個々の字体の例示の仕方等をめぐって意見交換を行った。

〔配布資料〕

  1. 「表外字字体表」作成のための検討資料
  2. 第2委員会における論議の概要−4.1

<第8回>  (平成9年12月8日)

 樺島委員から「字体・字形・書体にかかわる問題とその考え方」について修正意見が出され,それをめぐって意見交換を行ったが,国語審議会としては従来どおりの考え方を踏襲することとなった。事務局から「第2委員会における論議の概要−4.2」について説明し,それを受けて「代表字体の選定にかかわること」を中心に,「総論(基本理念)にかかわること」の内容についても検討した。

〔配布資料〕

  1. 第2委員会における論議の概要−4.2
  2. 検討対象外とする漢字候補一覧
  3. 「表外字字体表」作成のための検討資料−2

<第9回>  (平成10年1月19日)

 事務局から,「「表外字字体表」作成のための検討資料−3」ついて,また,「第2委員会における論議の概要−5.1」,「字体差・デザイン差を検討するための資料−1」,「同−2」について説明した。検討過程において,表内字と表外字の性格や意味合いの差を明示し,常用漢字表の意義を再認識させること,現実の文字生活の安定を図ること,一般の人々に手書きと印刷文字は別であることをどのように示すか等をめぐって意見交換を行った。また,前回の総会後の新聞報道の傾向についても話題になった。

〔配布資料〕

  1. 第2委員会における論議の概要−5.1
  2. 「表外字字体表」作成のための検討資料−3
  3. 字体差・デザイン差を検討するための資料−1
  4. 字体差・デザイン差を検討するための資料−2

<第1O回>  (平成10年2月16日)

 樺島委員から「検討対象の範囲について」提案・説明があり,「第2委員会における論議の概要−5.1」の検討に含めて意見交換を行った。検討対象の大枠として凸版調査の3200位以内を基本とすることの妥当性,本表は字体に問題のある字種のみ,別表は全対象漢字を掲げる,常用漢字・人名漢字の字種を別途掲げる等,字体小委員会として合意した案について,第2委員会に図ることとした。

〔配布資料〕

  1. 「表外字字体表」作成のための検討資料−X1
  2. 検討対象の範囲について(樺島委員提出資料)
  3. 第2委員会における論議の概要−5.1

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