国語施策・日本語教育

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第1委員会

<第1回>  (平成11年3月17日)

 主査の選出後,本委員会が検討を行う範囲や問題点について協議を行った。その結果,今期新たに国語審議会及び第1委員会に所属することとになった委員も多いため,前期にまとめた「審議経過報告」の「第1 現代における敬意表現の在り方」に掲げた「I コミュニケーションと言葉遣い」及び「U 敬意表現の在り方」について再吟味した上で,これに続くVとして,具体的な敬意表現について検討していくことで一致した。また,敬意表現に関する事柄をめぐって意見交換を行った。

〔配布資料〕

  1. 第1委員会委員名簿
  2. 第22期国語審議会における委員会の設置について
  3. 第21期における審議概要(審議経過報告から)
  4. 第22期における第1委員会の審議について
〔参考〕 平成10年度国語問題研究協議会における「現代における敬意表現の在り方」(第21期国語審議会審議経過報告のI)への意見

<第2回>  (平成11年4月20日)

 資料「22期第1委員会の審議にかかわる問題について」に基づき,今期審議の基本となる幾つかの概念 (特に「敬意表現」という概念と呼称の妥当性について) や問題点について意見交換を行った。事務局から資料「国語に関する世論調査 (平成7〜9年度)における敬語及び言葉遣いに関する項目の整理」について説明を行った。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第1委員会(第1回)議事要旨(案)
  2. 第22期第1委員会の審議にかかわる諸問題について
  3. 「国語に関する世論調査」(平成7〜9年度)における敬語及び言葉遣いに関する項目の整理

〔参考〕1「国語に関する世論調査」(平成8年調査 文化庁)
     2「国語に関する世論調査」(平成9年調査 文化庁)

<第3回>  (平成11年6月21日)

 徳川主査急逝に伴い,後任として井出委員を主査に選出した。第3回総会に提出された「第1委員会における論議の概要−1」に基づいてこれまでの論議を整理しつつ,今期審議の基本となる幾つかの概念や問題点等について意見交換を行った。資料「国語に関する世論調査(平成7〜10年度)における敬語及び言葉遣いに関する項目の整理」に基づいて言葉遣いの問題を見渡し,意見交換を行った。事務局から審議の参考のために作成した「敬語関係参考資料集I」及び「同U」について説明があった。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第1委員会(第2回)議事要旨(案)
  2. 第1委員会における論議の概要−1(第3回総会配布資料)
  3. 「国語に関する世論調査」(平成7〜9年度調査)における敬語等に関する項目の整理
  4. 「敬語関係参考資料集 T」,「敬語関係参考資料集 U」

<第4回>  (平成11年7月12日)

 資料「今期報告の構想について」に基づいて,今期審議のまとめ方や問題点等について意見交換を行った。同資料に掲げられた「V 現代敬意表現の運用 (仮題)」を作成するため,作業部会として敬語小委員会を設置することとした。主査から国立国語研究所の杉戸清樹氏を第1委員会及び敬語小委員会協力者として委嘱したい旨提案があり,第1委員会として総会に諮ることを了承した。その他の敬語小委員会委員の人選は主査に一任することとした。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第1委員会(第3回)議事要旨(案)
  2. 今期報告の構想について(案)

<第5回>  (平成11年10月18日)

 主査から敬語小委員会について,所属委員を主査,上野,坂本両委員及び第4回総会の了承により委嘱された杉戸専門調査員としたこと,既に3回の会合を行った結果,同小委員会としては,今期作成する最終報告には「敬意表現」の埋念を示し,具体的な運用の指針は示さない方が良いと考えているとの報告があった。事務局から,資料「第1委員会における論議の概要−2」(前回総会配布資料),「20期・21期報告における基本概念の整理」及び「これまでの論議のまとめと今後の検討課題」について説明を行った。
坂本委員から主査・坂本委員作成の資料「「敬意表現」の範囲」について説明があり,これに基づいて意見交換を行った。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第1委員会 (第4回) 議事要旨(案)
  2. 第1委員会における論議の概要−2 (第4回総会配布資料)
  3. 「敬意表現」の範囲
  4. これまでの議論のまとめと今後の検討課題
  5. 第20期・第21期報告における基本概念の整理
  6. 「これからの敬語」(国語審議会建議 昭和27年4月)

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