国語施策・日本語教育

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第1委員会

<第11回>  (平成12年6月26日)

 資料「現代社会における敬意表現(案)」の「付 敬意表現の習得の場」(草稿)について,また,資料「V 敬意表現についての留意点」の「6 ニューメディアでの言葉遣いと敬意表現」について,それぞれ執筆を担当した坂本委員,杉戸専門調査員が朗読,説明し,それに基づいて意見交換を行った。
 委員の一人から,敬意表現の範囲について「思いやりやねぎらい等の表現は敬意表現ではないのではないか」との疑義が出され,それについて,主査等から「思いやりやねぎらい等の表現も敬意表現である」との説明があった。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第1委員会(第10回)議事要旨(案)
  2. 第1委員会における論議の概要一5 (第7回総会配布資料)
  3. 「現代社会における敬意表現(案)」の「付 敬意表現の習得の場」草稿

<第12回>  (平成12年8月23日)

 資料「現代社会における敬意表現(案)」(審議のまとめ案)の冒頭に,20期報告に掲げた内容に基づく「言葉遣いに関する基本的な認識」を追加してこれを「I」とし,従来のT,U,VをそれぞれU,V,Wとすることとした。同資料の全文を見渡し,意見交換を行った。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第1委員会(第11回)議事要旨(案)
  2. 「現代社会における敬意表現(案)(審議のまとめ案)

<第13回>  (平成12年9月19日)

 「第1委員会試案「現代社会における敬意表現(案)」(案)」について,前回以来,敬語小委員会の検討に基づいて加筆修正した部分,特に「異なる立場の相手に対する配慮」及び「話し手自身に対する配慮」を中心に意見交換を行った。Wの「8 敬意表現の習得の場」について,文部省初等中等教育局小学校課から意見が出されたが,十分に議論する時間がなかったため,日を改めて予定外に臨時第1委員会を開催することとした。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第1委員会(第12回)議事要旨(案)
  2. 第22期国語審議会・第1委員会試案「現代社会における敬意表現(案)」(案)
  3. 第8回総会で出た主な意見(第1委員会関係)
  4. 資料2における修正箇所等について

<第14回>  (平成12年9月25日)

 前回に引き続き,第1委員会試案「現代社会における敬意表現(案)」(案)のp.16「(3)学校教育」の記述を,文部省初等中等教育局小学校課の意見を取り入れつつ改めたものをめぐって意見交換を行った。当日の意見に基づいて幾つかの修正を行い,それを29日以降,第1委員会試案として公表することを了解した。

〔配布資料〕

  1. 第22期国語審議会・第1委員会試案「現代社会における敬意表現(案)」(案−2)
  2. 敬語(言葉遣いに関する事項)についての学習指導要領の記述
  3. 答申までの日程

<第15回>  (平成12年11月10日)

 事務局から,先般実施されたパブリックコメントの概要について説明があった。また,同じく事務局から資料「第1委員会試案「現代社会における敬意表現(案)」に関するコメントへの対応」について説明があり,それに基づいて意見交換を行った。資料「第1委員会試案「現代社会における敬意表現(案)」」における修正箇所について説明があり,了承された。また,全文を通して検討を行い,若干の語句について修正を施した。更に翌日開催予定の敬語小委員会において全文を最終検討した上で,これを第1・第2・第3合同委員会に提出する答申案原案とすることが了承された。

〔配布資料〕

  1. 国語審議会第1委員会(第13回)議事要旨(案)
  2. 国語審議会第1委員会(第14回)議事要旨(案)
  3. 第22期国語審議会・第1委員会試案「現代社会における敬意表現(案)」
  4. 第22期国語審議会・第1委員会試案「現代社会における敬意表現(案)」に対するパブリックコメント
  5. 第1委員会試案「現代社会における敬意表現」に関するコメントへの対応

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