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第1回総会

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〔日程・場所〕

平成10年12月18日(金) 午後2時30分〜4時30分  東條会館新館「千鳥の間」

〔出席者〕

 清水会長, 西尾副会長, 浅野, 阿辻, 新井, 井出, 上野, 浮川, 牛島, 宇治, 内館, 小塩, 甲斐, 加賀美, 柏倉, 樺島, 小池, 小林, 阪田, 坂本, 千野, 丁子, 土谷, 津野, 徳川, 鳥飼, 中澤, 楢崎, 濱田, 平野, 福沢, 前田, 松崎, 水谷, 三次, 山口各委員 計36名

 有馬文部大臣, 林田文化庁長官, 近藤文化庁次長, 水野文化部長, 鎌田国語課長, 浅松主任国語調査官, 清水課長補佐, 氏原国語調査官, 野村国語調査官
 佐伯視学官, 仲村主任教科書調査官, 小森教科調査官, 河野教科調査官ほか関係官
 国立国語研究所各部長
 通産省工業技術院関係官

〔概要〕

 初めに有馬文部大臣からあいさつがあり,先の第21期国語審議会が審議経過報告「新しい時代に応じた国語施策について」をまとめたことに感謝するとともに,今期は同報告を基に,敬語を含む言葉遣いの問題及びワープロ等における表外漢字の字体の問題について更に審議を深め,さらに第20期で一度検討された日本語の国際化をめぐる諸問題についても改めて審議してほしいという要望が述べられた。
 全委員の紹介に続いて,会長・副会長の互選が行われ,会長に清水司委員,副会長に西尾珪子委員が就任した。
 「審議会の傍聴等について」は基本的には了承されたが,総会だけでなく委員会も公開してはどうかとの意見が出され,このことについては今後改めて検討することとした。
 文化庁長官から冒頭で大臣の掲げた三つの課題に関する補足説明があり,今期はこれらについて十分かつ慎重な審議を重ね,結論を得られた事項から逐次答申してほしい旨が述べられた。
 第21期国語審議会「新しい時代に応じた国語施策について」(審議経過報告)の内容について事務局から説明し,参考として同報告に関する新聞記事を紹介した。また,同報告をめぐって,関係各方面の有識者の意見発表やパネルディスカッションを行うなどした,平成10年度国語施策懇談会について報告した。
 議事に入り,会長から,従来どおり委員会を設けて今期の三つのテーマについてそれぞれ検討することとし,原則として委員全員が第1,第2,第3のいずれか希望する委員会に分属することが提案され,了承された。その後,今後の審議の進め方をめぐって意見交換を行った。
「平成11年国語審議会総会開催予定(案)」が示され,了承された。

〔配布資料〕

1 第22期国語審議会委員名簿
2 文部大臣諮問(平成5年11月24日)
3 文部省組織令(抄)・国語審議会令
4 審議会の傍聴等について
5 第21期国語審議会審議経過報告
6 第20期国語審議会審議経過報告
7 平成10年度国語施策懇談会について
8 第21期報告に関する新聞論調

〔次第・議事要録〕

1 開  会
2 文部大臣あいさつ
3 委員紹介
4 会長・副会長の互選
5 会長・副会長のあいさつ
6 審議会の傍聴等について
7 今期の審議について(文化庁長官説明)
8 資料説明
9 議  事
(1) 今後の運営について(委員会の設置)
(2) 意見交換
   ・意見交換1
   ・意見交換2
   ・意見交換3
(3) その他
10 閉 会

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