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第5回総会

第1回第2回第3回第4回 − 第5回 − 第6回第7回第8回合同委員会第9回

〔日程・場所〕

平成11年12月3日(金) 午後2時30分〜4時30分 東條会館新館「千鳥の間」

〔出席者〕

 清水会長, 西尾副会長, 秋山, 浅野, 新井, 井出, 上野, 牛島, 宇治, 内館, 小塩, 甲斐, 片倉, 樺島, 北島, 小林, 酒井, 坂上, 阪田, 坂本, 丁子, 鳥飼, 中澤, 中島, 濱田, 福沢, 前田, 松岡, 水谷, 三次, 山口各委員 計31名

 林田文化庁長官, 水野文化部長, 鎌田国語課長, 浅松主任国語調査官, 清水課長補佐, 氏原国語調査官, 野村国語調査官
 仲村主任教科書調査官ほか関係官
 国立国語研究所各部長
 通産省工業技術院関係官

〔概要〕

 事務局から先に辞任した津野委員の後任として新たに就任した秋山委員の紹介があった。
 議事に入り,「第1委員会における論議の概要−3」に基づき,井出第1委員会主査から,今期の審議のまとめは,基本的には前期報告のI及びUを加筆修正し,それにVとして敬意表現の具体例を挙げる構成を取ることとしたこと,Uで述べる円滑なコミュニケーションと敬意表現との関係,敬意表現の概念等の説明があり,これを受けて意見交換を行った。前期以来の懸案である,V (具体的な敬意表現の例)の案はいつ示されるのかとの質問,日本語を学ぶ外国人にも日本人にも参考になるシンプルなミニマム敬語を示してほしいという要望等が出され,主査からは第1委員会において次回以降具体例を取り上げて検討し,次回総会で示す予定である旨回答があった。また,このことについて,国語審議会が具体例を示すと,それが規範になるおそれもあるので,そうならないように配慮すべきであるとの意見もあった。
 「第3委員会における論議の概要−3」に基づき,水谷第3委員会主査から海外における日本語学習の動向,国際化時代の日本人の言語能力の在り方等を中心に説明があり,意見交換を行った。
 「第2委員会における論議の概要−3」について,樺島第2委員会主査から,検討対象漢字の範囲, 簡易慣用字体の位置付け及び選定基準,手書き字形にかかわること等を中心に説明があり,意見交換を行った。
 「平成12年総会及び平成12年1・2月の各委員会開催予定(案)」が示され,了承された。

※ 第5回総会では,都合により第2委員会と第3委員会の順を入れ替えて報告が行われた。

〔配布資料〕

1 第1委員会における論議の概要−3
2 第2委員会における論議の概要−3
3 第3委員会における論議の概要−3

〔次第・議事要録〕

1 開  会
2 庶務報告
3 前回の議事要録の確認
4 議  事
(1)第1委員会における審議状況について
  ・審議状況について1
  ・審議状況について2
(2)第2委員会における審議状況について
(3)第3委員会における審議状況について
  ・審議状況について1
  ・審議状況について2
(4)その他
5 閉  会

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