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文化庁月報
平成23年8月号(No.515)

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お知らせ

新国立劇場スポットライト

平成23年度(第66回)文化庁芸術祭オープニング/国際音楽の日記念

「新国立劇場バレエ団によるバレエ・オープニング・ガラ公演」別ウィンドウが開きます

日程 10月1日(土)
場所 オペラ劇場
指揮 大井剛史
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団
出演 新国立劇場バレエ団
ホームページ http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/20000534_ballet.html別ウィンドウが開きます

 平成23年度の文化庁芸術祭オープニング公演として「バレエ・オープニング・ガラ」を開催いたします。
 オープニング公演は,古典から近現代までの珠玉のバレエ作品の中から選りすぐりの場面を抜粋して,華やかなバレエの世界をお届けします。
 第1部は,2008年に新国立劇場で世界に先駆けて初演された,舞踊芸術監督デヴィッド・ビントレーによる『アラジン』から「序曲」「砂漠への旅」「財宝の洞窟」。特に洞窟のシーンは,恐竜の体内を彷彿させる大胆な舞台美術も話題となりましたが,オニキスとパール,サファイア,ルビーなどのさまざまな宝石が高度なテクニックを披露しながら,華やかに展開していきます。音楽はミュージカルや映画音楽で有名なカール・デイヴィス。
 第2部は名作バレエの中から古典の真骨頂ともいえるパ・ド・ドゥを3つお楽しみいただいたのち,バランシンの最高傑作のひとつに数えられる『シンフォニー・イン・C』から豪華絢爛な最終楽章「フィナーレ」でラストを飾ります。新国立劇場バレエ団の高い技術・豊かな芸術性が凝縮されたひと時をどうぞお楽しみください。
*公演情報の詳細はこちら別ウィンドウが開きます

演劇「朱雀家の滅亡」別ウィンドウが開きます

日程 9月20日(火)〜10月10日(月・祝)
場所 小劇場
三島由紀夫
演出 宮田慶子
出演 國村 隼・香寿たつき・柴本 幸・木村 了・近藤芳正
ホームページ http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000435_play.html別ウィンドウが開きます

 2011/2012シーズンは,シリーズ「【美×劇】  ─滅びゆくものに託した美意識─」をテーマに,日本の近代古典と新作を織り交ぜ企画しました。
 オープニングを飾るのは,『朱雀家の滅亡』。ギリシア悲劇の古典であるエウリピデスの『ヘラクレス』をベースに,太平洋戦争末期のある華族の滅亡を描く三島由紀夫晩年の名作です。盲目的なまでに「国家」や「天皇」へ忠誠心を捧げることを信条とする男と,対照的に,現実を生き,愛し,生身をさらけ出す女が織りなす壮大な滅びの物語が,三島の流麗な文体にのせて描かれます。
 『朱雀家の滅亡』は1967年に劇団NLT公演として,松浦竹夫演出,中村伸郎,南美江らにより初演。三島由紀夫の死後,1971年に劇団浪曼劇場公演として,同キャストにより上演されました。その後しばらく上演はなく,1987年にセゾン劇場にて出口典雄演出,杉浦直樹,加藤治子らによって上演され,近年では,2007年に宮田慶子演出により中山仁,佐久間良子らの出演で上演されています。
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ダンス「中村恩恵×首藤康之 Shakespeare THE SONNETS」別ウィンドウが開きます

日程 9月30日(金)・10月1日(土)
場所 中劇場
構成・演出 中村恩恵/首藤康之
振付 中村恩恵
出演 中村恩恵/首藤康之
ホームページ http://www.nntt.jac.go.jp/dance/20000458_dance.html別ウィンドウが開きます

 今回新国立劇場では,中村恩恵と首藤康之がシェイクスピアの『ソネット』を現代の視点で読みなおしたデュオ作品を新制作します。豊かな芸術性をもつ二人のアーティストが作り出す豊かな空間は,幅広いお客様にダンスをお楽しみいただける機会となるでしょう。

中村恩恵×首藤康之 shakespeare THE SONNETS

中村恩恵×首藤康之 shakespeare THE SONNETS

シェイクスピアのソネットは愛の詩です。
輝かしい喜び,甘美な心の動き,優しさ,そして失うことの恐れや,嫉妬,猜疑心や諦め,苦悩……。多くの感情が表現されて,読む者の心をぐっと掴みます。遠く昔に生きたイギリスの詩人の心の動きが,まるで現代に生きる私たちの心の動きと重複するような気持ちになります。
この謎めいた詩をめぐってさまざまな解釈がなされていますが,今回の作品では,その神秘性を大切にしつつも,とらわれることなく二人でさまざまな試みや思考を重ねていき,煩雑で複雑に繋がってくる創作過程の中,骨格のみが立ち現れてくるまで削ぎ落とす入念な作業を通じて,これだけは削れないという人間の共通分母に出会うことができることを期待して,創作を進めていきたいと思います。

中村恩恵
首藤康之


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オペラ「イル・トロヴァトーレ」別ウィンドウが開きます

日程 10月2日(日)〜17日(月)
場所 オペラ劇場
作曲 ジュゼッペ・ヴェルディ
指揮 ピエトロ・リッツォ
演出 ウルリッヒ・ペータース
合唱 新国立劇場合唱団
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団
主な出演 【レオノーラ】タケシャ・メシェ・キザール
【マンリーコ】ヴァルテル・フラッカーロ
【ルーナ伯爵】ヴィットリオ・ヴィテッリ
【アズチェーナ】アンドレア・エディナ・ウルブリッヒ
【フェルランド】妻屋秀和
【イネス】小野和歌子
【ルイス】鈴木 准
ホームページ http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000453_opera.html別ウィンドウが開きます

 尾高芸術監督任期2年目のシーズン開幕を飾る作品に,ヴェルディ中期の三大傑作のひとつである『イル・トロヴァトーレ』が登場します。ソプラノ,メッゾ・ソプラノ,テノール,バリトンとバランス良く配された登場人物に,強烈な印象を残す珠玉のアリアが与えられ,イタリア・オペラの醍醐味である"声の彩り"を十分堪能できる名作です。物語は,運命に振り回されながらも真摯に生きる姿を描いたドラマチックな愛憎劇です。入り組んだ人間関係が物語を複雑にしていますが,演出のペータースは,物語を真髄から外れることなく,明解でインパクトのある演出で描きだします。ドラマチックな音楽とあわせて存分に堪能していただけることでしょう。フラッカーロ,キザール,ヴィテッリ,ウルブリッヒ等の声の饗宴にもご期待ください。
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新国立劇場
(住所)〒151-0071 東京都渋谷区本町1-1-1

チケットのお申し込み
新国立劇場ボックスオフィス
03-5352-9999 (10時〜18時)
交通
京王新線 初台駅直結(新宿駅より1駅)
ホームページ
http://www.nntt.jac.go.jp別ウィンドウが開きます

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