第2回 障害者文化芸術活動推進会議 資料3 厚生労働省におけるヒアリングループの普及促進の取組について(案) P1 関係省庁連絡会議の設置(平成30年11月30日) →関係府省庁の取組等について情報共有  障害者文化芸術活動における取組 →障害者文化芸術活動推進会議での認識共有(31年2月) →障害者文化芸術活動推進基本計画(鑑賞機会の拡大)への反映 自治体における取組への支援(平成31年度予算案) →地域生活支援促進事業(「障害者ICTサポート総合推進事業」)において,貸出用のヒアリングループを整備する取組等を補助の対象に。 実態把握(平成31年度以降) →自治体,公共施設,劇場,学校等におけるヒアリングループの活用実態 →ヒアリングループに対する難聴者のニーズ P2 ヒアリングループ(磁気誘導ループ)の普及促進について 平成30年度全国厚生労働関係部局長会議資料 ○聴覚に障害のある方に対する情報伝達,情報保障の観点から,関係省庁や各自治体が情報共有など連携を図り,ヒアリングループの普及を進めることが重要である。 ○平成31年度予算(案)の地域生活支援促進事業において新設した「障害者ICTサポート総合推進事業」では,貸出用のヒアリングループを整備する取組等を補助対象とし,聴覚に障害のある方への情報保障を促進することとしている。 ○当該事業の活用等により,各自治体においてもヒアリングループの更なる普及に積極的に取り組んで頂きたい。 <参考>ヒアリングループ(磁気誘導ループ)とは 劇場や講堂,体育館などの床や運動場にアンテナ線をあらかじめ敷設もしくは床上に事前に敷設することで,アンテナ線に囲まれた範囲の難聴者の補聴器や人工内耳に,目的の音声だけをクリアに届けることができる設備。周りの騒音,雑音に邪魔されず,目的の音・音声だけを正確に聞き取ることができる。