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第8回コンテンツ流通促進シンポジウム
『著作物の公開利用ルールの未来』
1.趣旨
文化庁では,ネットワーク社会の進展に伴う著作物等の利用促進のために,著作物の公開利用に際して,著作権者があらかじめ一定の利用条件を付した意思表示を行うことにより,利用者が利用の都度,著作権者の了解を得る必要がない意思表示の仕組みとして独自のシステムの構築を平成19年度より検討してきました。一方,この間に,アメリカの民間団体が運営するクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(以下「CCライセンス」という。)が急速に普及し,民間・公共 を問わずグローバルに利用される状況となっています。このため,文化庁では平成23年度に意思表示の仕組みの在り方について調査研究を実施したところ,政府がシステムを構築し運営することは困難であり,CCライセンスを「代替可能な優れた仕組み」と評価した上で,CCライセンスとの連携協力を視野に入れた新しい在り方を検討することとなりました。本シンポジウムでは,著作物の公開利用ルールの現状と課題を確認し,今後の可能性などについて議論を行います。
2.日時
平成25年3月27日(水曜日) 13時30分〜16時30分(13:00 開場)
3.会場
一橋講堂(定員500名)
(東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター 2F)
※会場までのアクセスはこちら(PDF形式(536KB))
4.主催等
主催:文化庁
協力:株式会社野村総合研究所
5.構成(以下,報告者等については敬称略)
- (1)基調報告「意思表示システムの在り方に関する調査研究」
- 報告者:
- 小林慎太郎(野村総合研究所ICT・メディア産業コンサルティング部)
- (2)活動報告「クリエイティブ・コモンズの現在」
- 報告者:
- 野口祐子(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン常務理事)
- (3)パネルディスカッション「著作物利用における意思表示の未来」
- モデレーター:
- 福井健策(弁護士/日本大学芸術学部客員教授)
- パネリスト:
- [1] 野口祐子(弁護士/クリエイティブ・コモンズ・ジャパン常務理事)
- [2] 南條史生(森美術館館長)
- [3] 津田大介(メディア・アクティビスト)
- [4] 赤松 健(漫画家/株式会社Jコミ代表取締役社長)
- [5] 山中弘美(文化庁著作権課著作物流通推進室長)
6.参加申込 ※ 終了しました。
7.当日の様子
- YouTubeへのリンク
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- ▼ 資料
- 基調報告
- 小林慎太郎
(PDF形式(484KB))
- 小林慎太郎
- パネルディスカッション

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