灯台の保存と活用

文化財灯台一覧

 灯台は、船舶交通の安全を支える重要なインフラ施設であるばかりでなく、我が国の近代史を知る上で重要な文化遺産です。実際、幕末に開国した日本が、諸外国との交易・交流を促進するにあたり、真っ先に整備したインフラ施設の一つが灯台でした。また、陸地の突端にそびえ、弛みなく海を照らし続ける姿は、地域のランドマークとして広く親しまれています。

 近年文化庁では、施設管理を行う海上保安庁の協力を得ながら、各地に残るこの貴重な文化遺産の文化財指定・登録を推進しています。以下、対象となった文化財をご紹介します。

登録文化財