国語施策・日本語教育

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次第 庶務報告/前回の議事要録の確認

酒井副会長

 それでは,第7回国語審議会総会を開会する。
 本日は,坂本会長から,奥様の急な御病気でやむなく御欠席という連絡が今朝参って,残念であるけれども,私が代わりに司会を務めさせていただく。
 皆様御承知のとおり,昨年暮れの内閣改造で,文部大臣と文部政務次官がそれぞれ交代された。井上文部大臣と中山文部政務次官が就任されたわけである。ただいま国会開会中のために,井上文部大臣は御出席になれないので,本日は中山文部政務次官に御出席をお願いしている。
 最初に,中山文部政務次官を御紹介申し上げる。

中山文部政務次官

 ただいま御紹介いただきました中山成彬でございます。暮れの人事で文部政務次官を拝命いたしました。大臣を補佐いたしまして,我が国の教育,分化,学術等の振興のために努力してまいりたいと思いますので,どうかよろしくお願いいたします。
 国語審議会は,我が国の文化の根底をなす国語の問題につきまして,長年御審議いただいている大変由緒ある審議会と承っております。
 本日は,前から懸案になっておりました「外来語の表記」の問題について御答申をいただけると伺っておりますわけで,私といたしましても大変うれしく思う次第でございます。どうかよろしくお願いいたします。
 ありがとうございました。(拍手)

酒井副会長

 それでは,議事に入る。
 まず,事務局から庶務報告をお願いする。

河上国語課長

 先般,1月17日に開催された第2回の全員協議会での御協議に基づいて,本日は御答申をいただく予定であるが,このことについては,去る1月29日,文部記者会に記者レクという形で説明をした。林主査においでいただいて,御説明いただいた。
 なお,1月24日に開かれた文教問題懇談会──各新聞社等の論説委員の方々にお集まりいただいている会であるが,その席でも,文化庁次長から今回の御答申について説明をした。
 本日の配布資料であるが,二つあって,一つは「外来語の表記」の冊子でえある。これが御答申の本体である。もう一つは,一枚紙のもので,これは答申の表に付ける文書である。
 冊子の内容は,全員協議会にお出ししたものと同じである。
 一枚紙の文書の方は,会長,副会長と御相談の上,前例によって,このような文言にさせていただいたものである。
 なお,お手元のとじ込みのファイルの一番上には,前回の第6回総会,平成2年11月8日の議事要録がとじ込んである。これは昨年12月21日付けで既にお送りしてある。
 なお,本日,御答申をいただく際に,報道のカメラが入って,やや混雑するかと思うが,あらかじめ御了承いただきたいと思う。
 最後に,本日は閉会した後,この会場を出てすぐ左手であるが,レストラン富士というところでレセプションを開かせていただく予定であるので,よろしくお願い申し上げる。

酒井副会長

 次に,前回の議事要録の確認の件をお諮りする。
 昨年の11月8日に開いた第6回総会の議事要録は,既にお送りしてあるので,お読みいただいたと思う。お手元のとじ込みの中にも入っている。御自身の御発言で修正の箇所があれば,どうぞおっしゃっていただきたい。後ほど事務局へ御連絡いただいても結構である。
 それを前提として,前回の議事要録は御承認いただいたことにする。

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