事業詳細

日本のミュージアムのための国際発信力向上推進事業

実行委員会
日本のミュージアムのための国際発信力向上推進事業実行委員会
中核館
京都国立博物館

事業目的

ICOM京都大会のレガシーを持続的、継続的に推進し、我が国の博物館の国際発信力の抜本的強化を図るべく、京都国立博物館を中核館として、日本のミュージアム全体が積極的に国際発信や異文化理解を推進していくことを目的とする。

これまで過去4か年にわたり、ICOM京都大会の開催を視野に入れ、各国際委員会の年次会合等に学芸員等を派遣して積極的に研究発表や意見交換を行い、また、国内では報告会やシンポジウムを実施して博物館関係者の国際性の醸成を図ってきたが、本年度はICOMのみならず様々な博物館・美術館関係の国際会議・フォーラム等に参加し、日本の博物館やその研究に関する情報発信を行うとともに、国内においてもそれら資料のデータ化や翻訳を通じて、日本の博物館関係者の国際的知見の向上を図り、ひいては国際的に遜色のない日本の博物館の質的向上を図る。

事業概要

我が国の博物館・美術館のさらなる国際発信力向上に向けて、日本博物館協会及びICOM日本委員会と連携し、若手・中堅学芸員を中心に、より多くの国内博物館関係者が様々な博物館・美術館関係の国際会議・フォーラム等に参加し、日本の博物館やその研究に関する情報発信を行うとともに、海外の博物館専門家との意見交換や情報収集を行う。また、それら情報・資料のデータ化や英訳・和訳を進め、発信媒体として多言語対応のウェッブサイトを開発して、広く情報を発信・共有し、日本の博物館関係者の国際的知見の向上を図り、ひいては国際的に遜色のない日本の博物館の質的向上を図るとともに、日本の博物館の国際的認知度の向上を図る。

実施項目・実施体系

  • 国際発信力向上推進のための各種事業の実施
    • (1)海外で開催される国際会議へに学芸員等の派遣
      • ①派遣先および派遣者の選定
      • ②国際会議への派遣
    • (2)一般を対象とした国際フォーラムの実施
      • ①国際フォーラムの企画
      • ②国際フォーラムの開催
    • (3)その他の情報発信
      • ①多言語対応のウェッブサイトの開発
      • ②資料のデータ化
      • ③英語等による小冊子の作成
      • ④事業報告書の作成

事業実績(PDF)

一覧へ戻る