文化芸術振興費補助金

劇場・音楽堂等における
子供舞台芸術鑑賞体験支援事業

令和7年度
募集のご案内

矢印

18歳以下の子供が無料で(同伴する保護者等が半額で)鑑賞できる劇場・音楽堂等で行われる本格的な舞台公演(オペラ、バレエ、オーケストラ、歌舞伎、能楽、演劇など)を支援する事業です。
この補助金は、子供たちが劇場・音楽堂等において本格的な実演芸術を鑑賞・体験等する機会を提供する取組を支援することによって、子供たちの豊かな人間性の涵養を図るとともに、将来の文化芸術の担い手や観客育成等に資することを目的とします。

令和7年度募集について

募集期間 1次募集※募集は終了しました
募集期間:令和7年2月13日(木)12時~令和7年3月4日(火)12時

2次募集※募集は終了しました
募集期間:令和7年9月5日(金)12時~令和7年9月26日(金)12時

3次募集※募集は終了しました
募集期間:令和7年11月4日(火)12時~令和7年11月26日(水)12時
募集案内(1.2MB)

よくある質問(3次募集向け)

令和7年11月4日時点

Q

屋外特設会場での公演は対象になりますか。

A

屋外施設は対象外となります。
ただし、専用の舞台や劇場等における屋外公演が通例となっている我が国の伝統的な実演芸術を実施する場合は除きます。会場の要件については、 募集案内5頁をご確認ください。

Q

同伴者半額席は必須ですか。

A

必須ではありません。同伴者半額席については、募集案内7頁をご確認ください。

Q

子供無料席の設定数は何%~何%ですか。

A

3次募集では、総設定座席数の 10%以上を子供無料席とする必要はありませんが、子供無料席と同伴者半額席の合計は、総設定座席数の 50%以下である必要があります。席数の設定については、募集案内7頁をご確認ください。

Q

団体の引率者に子供無料席を提供しても良いですか。

A

子供無料席とは18歳以下の子供たちに提供されるものであるため、団体の引率者には団体用の同伴者半額席を販売してください。

Q

個人向けチケットの販売を「市内在住・在学」に限定する、あるいは在住・在学者に優先的に販売することは可能ですか。

A

個人向けのチケットは在住・在学の地域によって限定するのではなく、全国の子供と同伴者を対象に行ってください。チケット販売方法については募集案内8頁をご確認ください。

Q

公演によって「16歳以上18歳以下」など下限を設けて募集することは可能ですか。

A

下限を設けることは可能ですが、可能な限り幅広い年齢の子供を対象とする公演を実施することが望まれます。

Q

余ったチケットの再販はできますか。

A

子供無料席及び同伴者半額席のチケットは、一般席と同時に販売開始し、公演前日にかけて販売する必要があります。そのため、一般席として再販する場合は、当日券のみ可能となります。チケットの再販については、募集案内8頁をご確認ください。

Q

公演日が 2026 年 1月など、既にチケットの発売を開始している公演は、対象公演として申請できますか。

A

ご申請いただけます。ただし、申請に先立って補助対象座席数は必ず確保いただき、当該座席は内定が出た時点~公演日前日にかけて販売していただきますようお願いいたします。

Q

1公演だけの申請も可能ですか。

A

申請可能です。

Q

他の補助金との併用は可能ですか。

A

文部科学省・文化庁の他の補助事業との併用はできません。既に他の補助金において採択されている公演を申請されないようご注意ください。他の助成事業等への重複応募がある場合は、要望書様式3に申告が必須になります。その他、他補助金との重複については、募集案内 10-11頁をご確認ください。

Q

総座席数の3割を子供無料席として申請した場合、採択後に子供無料席を5割に増やすことは可能ですか。

A

団体のご判断により増席することは可能ですが、交付要望額及び交付決定額の増額はできません。募集案内 10頁にある注意書きをご確認ください。

Q

経費(会場費や演出料・演者のギャラ・交通費など)は一切補助されないですか。

A

18歳以下の子供が無料、当該子供に同伴する者が半額で鑑賞した公演の当該座席料金のみ補助されます。チケットの申込自体があったとしても、実際に入場し鑑賞されなかった場合は補助対象外となります。補助対象となる経費については募集案内 10頁をご確認ください。

Q

子供が体調不良で来場できず同伴者のみ来場した場合、同伴者半額席は補助対象となりますか。

A

補助事業の主旨に鑑み、補助対象である子供が欠席の場合には、同伴者半額席は補助対象外となります。鑑賞いただくこと自体は可能です。

Q

採択は先着順ですか。

A

先着順ではありません。補助要件を満たしているか十分に検討の上、ご申請ください。

Q

3次募集の審査結果はいつですか。

A

12月下旬頃内定通知を発出予定です。事業スケジュールについては、募集案内 12頁をご確認ください。

Q

要望書及び応募フォームを【劇場音楽堂等用】か【実演芸術団体用】どちらを使用したらいいか分かりません。

A

劇場や音楽堂等を設置している方及び管理している方は【劇場音楽堂等用】、高い芸術的専門性を有する出演者とスタッフ等がそれぞれ複数名所属している実演芸術団体の方は【実演芸術団体】からご申請ください。

Q

別紙2のチェックボックスにチェックができません。

A

バージョンの違いなどチェックボックスが正常に反応していない可能性があります。もう一度要望書をダウンロードしていただき、それでも反応しない場合はレ点を上書きにてご対応ください。

Q

様式3の座種を追加したいです。

A

要望書の最後のシートに(別添)様式3を追加いたしました。座種を増やしたい場合は、こちらをコピーして記載してください。シート保護が解除されているので、数式部分(黄色着色のセル)を削除しないように十分ご注意ください。

Q

要望書(様式5)の項目について、見積書の数字を○○舞台会社「一式」や照明プラン・照明機材借料などを含む照明会社「一式」という計上でもよいですか。

A

一式などでまとめて記載していただいても構いません。

Q

要望書(様式5)について経費内訳に例の様に入れても総事業費が自動計算されません。

A

記入例記載のとおり、「×」の右枠には「金額」と「単位」を記載するように2枠用意しています。
金額記載の欄に「単位」等を記載していないかご確認ください。(例︓「×」のすぐ右枠に、「1」「式」と分けて記載するところ、「1式」とまとめて記載し、「単位」欄は空欄)
上記の問題ではない場合は、貴団体使用のエクセルバージョンと当庁の使用エクセルバージョンとの違いによるものであるため、計算式を貴団体にて再入力いただくか、数式を利用せずに計算してください。

Q

様式4、様式5、別紙1において行の追加方法を教えてください。

A

シート保護パスワードは「0000」になります。(様式4、様式5、別紙1のみ)数式が入ってい る箇所は変更しないようにお願いいたします。不備があった場合でも返送及び差し替えはできませんので、十分に確認したうえでご提出ください。様式3についてはシート保護は解除せず、シートをコピーにて記載していただくことが可能です。

Q

子供無料席と同伴者半額席の隣接する座席を座席表にはどのように記載したらいいですか。

A

申請段階で1席ずつ詳細に設定する必要はなく、子供無料席及び同伴者半額席を隣接と想定したエリアをご記載ください。

内定後事務手続きの流れ
(簡易版)

1. 内定通知の受取

交付要望書に記載された担当者宛に、事務局より「内定通知」を送信します。

  • ・事業名、内定額をご確認ください。
  • ・留意事項がある場合には、指示に従ってください。
  • ・「補助金交付申請書」の提出についても、あわせてご案内します。

2. 補助金交付申請書の提出

ご案内した期日までに、申請書を事務局へメールにてご提出いただきます

下記より必要書類をダウンロードし記入例に倣い記入をお願いします。

3. 補助金交付決定通知書の受取

文化庁決裁後、順次事務局より「補助金交付決定通知書」を送信します。決定された内容のとおりに事業を実施してください。
補助金交付決定通知書に記載されている事業内容の変更は、原則として認められません。

交付要望書提出時から変更がある場合は、すべての変更において、変更が発生次第速やかに、かつ事前に「計画変更承認申請書」を提出してください。

【例】

  • ・公演名の(仮)が取れた
  • ・公演日、公演会場、公演時間、チケット代金・区分が変更となった
  • ・交付要望書提出時に日付を誤って記載していた

※交付決定前に変更が既に生じていた場合には、事後申請となりますので、至急ご対応ください。

※当該変更部分は、文化庁からの変更承認通知を受けた後に開始することができます。

下記より必要書類をダウンロードし記入例に倣い記入をお願いします。
※予め記載箇所を増やしておりますので、それぞれの公演数により使いやすいものをお選びください。

文化庁確認後 ▶ 変更承認通知の受取文化庁確認後

変更承認通知の受取

4. 助成対象公演の実施

  • ・事業を実施してください。留意事項は募集案内を確認してください。
  • ・公演後アンケートを実施してください。詳細は別途事務局よりご案内します。

5. 実績報告書の提出

実施終了後、以下の書類を事務局まで提出いただきます。

下記より必要書類をダウンロードし記入例に倣い記入をお願いします。
※予め記載箇所を増やしておりますので、それぞれの公演数により使いやすいものをお選びください。

提出期限

  • ・最終公演日が2026年2月までの場合:最終公演終了日から1か月以内まで
  • ・最終公演日が2026年3月以降の場合:2026年4月1日(木)まで

提出物

実績報告書(Excel)

証ひょう書類(PDFやExcel等)
下記アウエ又はイウエの最低3種類の提出が必須です。(ア~エ4種類でも可)

  • ア:興行明細書等:チケット販売を外部に委託した場合、委託先から提出されるもの
  • イ:該当座席の販売実績がわかるデータ(アがある場合は不要です)
  • ウ:入場データ:実際に入場した方がわかるデータ
  • エ:チケットの半券:座席番号順に並べ、PDFにしてご提出ください。

※イとウの記載必須事項

  • ・年齢、名前、座席種類(子供無料 or 同伴半額)、座席番号、公演名、公演日時、子供と同伴者の組み合わせ

※エの必須事項

  • ・座席種類(子供無料 or 同伴半額 or その他一般)が印字により区別されていること(スタンプ・手書き不可)
  • ・座席種類(子供無料 or 同伴半額)、座席番号、公演名、公演日時が記載されていること

※提出のために事後的に別途作成したデータは受け取れません

※証ひょう提出後の修正や変更はできませんので、十分ご確認の上でご提出ください。

提出書類は事務局にて精査を行います。 修正が必要な場合には、ご対応ください。

文化庁確認後、
額の確定通知及び請求書の受取
文化庁より支払