国語施策・日本語教育

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次第・議事要録 審議会の傍聴等について

清水会長

 それでは,審議に入りたいと思う。
 お手元にある総会の次第のうち,6の「審議会の傍聴等について」に関して,初めにお諮りしたいと思う。
 この審議会は,今までも報道機関に審議経過について十分に公開をしていくという姿勢で進んでまいった。その後,御案内のとおり,閣議等でも,この点について透明性を高めるというようなお話があり,国語審議会としては,どのような姿勢で審議会の公開性の推進に努めていくかということについてお諮りをしたいということである。
 事務局の方から,ひとつ御説明をいただく。

大島国語課長

 それでは,資料3の「審議会の傍聴等について(案)」を御覧いただきたい。
 国語審議会は,従来も総会を公開してきたが,特に昭和39年からは,各期の初回の総会で公開を申し合わせてきているところである。今期は,従来の申合せに加えて,6と7の下線を施した部分を補う等によって,会議の様子をより迅速に一般の方にお知らせすることができるように工夫をしたところである。これは, 先ほど会長からお話があったように,昨年の審議会に関する閣議決定に沿った措置でもあるので, よろしくお願い申し上げる。
 読み上げさせていただく。

〔資料3朗読〕

大島国語課長

 以上である。よろしくお願い申し上げる。

清水会長

 いかがであろうか。従来も審議会の傍聴等に関して,審議会の初めに,このような申合せをさせていただくということで進めてまいったようである。今期は6と7のアンダーラインが引いてあるようなところを更に付け加え,部会等におけるものについても,議事要旨をその都度公表するなど,公開性を更に高め,また,いろいろ社会からの御意見も伺えるようにしたいという意味である。
 何か御質問や御意見があれば伺わせていただきたいと思う。
 よろしいか。また何か問題があれば,その都度お諮りをさせていただくので,資料3にある7項目は,御確認をいただいたということで,この審議会を進めさせていただきたいと思う。

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