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かなづかいに関する主査委員会 提出資料 第6号/第7号/第8号
〔第6号〕
かなづかひの問題について (項目以外は省略)
- 言語の体系は頭の中にあること。
- 音声は言語のために存するものにあらず。
- かなづかひの教育についての反省。
- 実際的に考へて,和語かなづかひの改定は非常に広い範囲に影響がある。
- 漢字の方の発表と同時にできるものは字音かなづかひ。
- 和語かなづかひと字音かなづかひ。
〔第7号〕
字音連声の書き方(案) (例は省略)
- 連濁は濁点(半濁点を含む。)をうつ。
- 「ち」「う」「き」「く」の促音となるものは「つ」に書き改める。
但,下字の語頭がカ行音である場合には,俗語(又は当て字)の外,上字の「く」は書き改めるに及ばない。 - マ,ナ,タ3行音の連声は仮名を書き改める。
- ワ行音の連声は書き改めない。
- ガ行音の鼻音化も書き改めない。
〔第8号〕
昭和21年4月10日ノ総選挙ニ際シテ発行サレタ
全国ノ選挙公報ノナカノ候補者ノ氏名ノフリガナノカナヅカイ
