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国語審議会改組小委員会 議事要領
〔第1回〕
昭和24年5月23日 午後1時50分―5時半 文部次官室
(出席者)
委員のほか
保科幹事長,稲田教科書局長,岩淵委員,釘本国語課長,広田,三宅,林
各幹事,塩田書記,松尾,望月各事務官,武宮補佐官,宮下事務員
(順 序)
- 会長あいさつ
- 局長あいさつ
- 国会側委員紹介(局長)
- 審議会側委員紹介(課長)
- 議題案説明(課長)
- 議事
(資 料)
- 小委員会出席予定者
- 委員の選出分野ならびに人員配当の案
- 委員候補者の推薦を依頼すべき団体学会等
- 国語審議会政令案(新)
- 国語審議会官制(旧)
- 国語審議会議事規則(旧)
- 国語審議会委員名簿
(議 事)
- 選出の方法について
分野ごとの数は,最低,最高をきめる。 - 委員候補者の推選母体について(別記のとおり決定)
民主主義科学者連盟から推選母体にしてくれとの申入れがあったが,これに対しては,日本学術会議に意見を出してくれるよう返事し,学術会議に対してもそのことをいってやる。他の学会に対しても同様の方針でのぞむ。 - 各推選母体からの参考資料がそろったところで,又会合する。
〔第2回〕
昭和24年7月9日 午後2時―6時 文部事務次官室
(出席者)
委員のほか
衆議院専門委員武藤氏
伊藤文部次官,辻田調査普及局長,原国語課長,広田,保科,三宅,塩田,宮下,白石,細井,林,望月,松尾,井出野各国語課員
(議 事)
候補者のひとりひとりについて審議し,審議会委員に推薦すべき者を決定した。
こののち,この小委員会から文部大臣に候補者48名(議会関係2名を除いて)を推薦し,そののち,各人について文部省側から委員就任を交渉し,公職適格審査その他所定の手続きを経て新委員が正式に決定した。