1.趣旨
我が国の国語施策について周知するとともに,国語をめぐる諸問題を取り上げ,改善の方法等について研究協議し,国語に対する関心を高めるとともに国語施策の充実に資する。
なお,本研究協議会は,国の国語施策の一環として,その普及と理解の促進を狙いとしており,学校教育における国語科教育の推進を直接の狙いとするものではない。
2.主催
文化庁,埼玉県教育委員会,さいたま市教育委員会
3.会期
平成28年8月4日(木)・5日(金)
4.会場
ホテルブリランテ武蔵野
〒330-0081 さいたま市中央区新都心2-2 TEL 048-601-5555
5.日程
※上記日程中の[全体]は全体会での説明・講演,[部会]は部会での発表・協議であることを示している。なお,都合で日程等を変更することもあり得る。
6.参加範囲
北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉東京・神奈川・新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知
※開催県や日程の関係から,西日本地区の方が参加しやすい場合は,西日本地区の同協議会に参加することが可能である。
西日本地区 平成27年8月18日(木)・19日(金)
鳥取県 倉吉未来中心
〒682-0816 倉吉市駄経寺町212-5 TEL 0858-23-5390
7.参加者
- (1)参加者の数は,開催県を除き1都道府県20名程度,1会場200名程度とする。
- (2)参加者の範囲は,主としてア~オに該当する方とする。ただし,国語に関心のある一般の方からの希望にも広く応じるものとする。
-
- ア
- 指導主事及び幼児教育・初等中等教育諸学校の教職員並びに大学等の教職員
- イ
- 社会教育関係者,図書館関係者,報道・出版関係者
- ウ
- 国及び地方公共団体の職員で,公文書の作成に関する指導又は広報資料の作成に携わる者
- エ
- 学校教育及び社会教育に関わるボランティアメンバー
- オ
- その他,教育や企業研修等に関わっている者
- (3)参加者は参加する部会を自由に選ぶことができる。(会場等の都合により,希望に沿えない場合がある。)
- (4)全体会講演(2日目午後)については,会場に余裕が見込める場合には埼玉県教育委員会で,上記ア~オにかかわらず広く国語に関心のある参加者の募集を行う。
8.全体会講演
講演講師:林家 たい平 氏 (落語家)
演題:「笑顔のもとに 笑顔が集まる」
9.全体会説明テーマ
- (1)国語施策の概要及び「国語に関する世論調査」について
- (2)内閣告示「常用漢字表」及び「常用漢字表の字体・字形関する指針(報告)」について
- (3)これまでの文化審議会答申を含めた最近の動向について 等
10.部会の編成及び運営
- (1)部会は,3部会構成とする。
- (2)各部会とも,定員は80名程度とする。
- (3)各部会のテーマ,内容等は,次のとおりとする。
部 会 | 内 容 | 発表団体及び助言者等 |
第1部会 | 「表記」について 表記に関する児童・生徒の理解度や使用に関する実態調査の報告を基にした研究協議を行います。 |
<発表校及び発表者> ○埼玉県日高市立高萩小学校 教諭 松本 亜矢 ○埼玉県日高市立高萩中学校 教諭 浅見 実弥子 <指導助言> 文化庁文化部国語課 国語調査官 武田 康宏 |
第2部会 | 「言葉遣い」について 敬語等の言葉遣いに関する生徒の実態調査の報告を基にした研究協議を行います。 |
<発表校及び発表者> ○埼玉県立浦和第一女子高等学校 教諭 板谷 大介 ○埼玉県立春日部女子高等学校 教諭 筧 美和子 <指導助言> 文化庁文化部国語課 専門職 小沢 貴雄 |
第3部会 | 「読書」について 三郷市教育委員会の報告を基に,子供の読書活動の推進に向けた取組について,研究協議を行います。 |
<発表団体及び発表者> ○三郷市教育委員会 日本一の読書の町推進室 読書活動支援員 福田 孝子 ○室長補佐 佐藤 明美 ○埼玉県立久喜図書館 主任司書 高野 治子 <指導助言> 文化庁文化部国語課 国語調査官 鈴木 仁也 |
11.参加申込書の提出方法等
12.交通・宿泊・昼食について
交通・宿泊・昼食については,参加者各自で手配をお願いします。
会場に昼食の持ち込みはできません。外の店舗で食事をするか,申込用紙にて昼食(弁当)を申し込んでください。(官公庁街なので,お昼時の飲食店は混み合います。)