2020年4月30日
「幸せ」という言葉は、そもそも「仕合わせ」と書いていました。仕合わせとは「〜し合わす」が変化したもので、言わば「巡り合わせ」を意味します。偶然巡り合うことで生まれる感情だとするなら、そもそも「しあわせ」という言葉には、いい意味と悪い意味の両方が含まれていたのかもしれません。もしくは悪いことに巡り合った時、それを乗り越えた際に芽生える喜びを「しあわせ」と表現したのかも、と勝手に解釈しています。
新型コロナウィルスの脅威に対して、ただ不安になったり、怯えたり、怒ったり、悲しんだりしているだけでは悔し過ぎます。この苦難を乗り越えた時に訪れる「仕合わせ」を信じて、みんなでいつもの明日を待ちましょう。
