2015年7月6日
~特別編~ ICOM(国際博物館会議) 2019年日本開催決定!
絵:久世番子

ICOM日本委員会(委員長;青木保・国立新美術館長)では,ICOM大会の開催について2012年から検討を開始し,昨年3月の臨時総会において2019年に開催される第25回ICOM大会の開催都市として京都市が立候補することを決定しました。
大会テーマは,“Museums as Cultural Hubs;The Future of Tradition”と定め,オリジナルのロゴマークも決め,2015年1月に正式に申請書をICOM本部に提出しました。
対立候補はアメリカのシンシナティ(オハイオ州)のみで,2015年6月2日にパリで開催されたICOM諮問委員会において国別に組織された国内委員会と,博物館の様々な専門分野に即して組織された国際委員会等の委員長による選挙が行われ,2019年9月1~7日のICOM京都大会の開催が決定しました。
来年7月3~9日には,イタリア・ミラノで第24回ICOM大会が開催されます。