文化財の匠プロジェクト

私たちが、未来へ繋いでいくもの

TAKUMI PROJECT

文化財は、日本の歴史や文化の理解のため欠くことのできない貴重な国民的財産です。また、文化財は、魅力あふれる地域づくりの礎となり、地域の活性化に寄与するものです。

文化財は、一度壊れたり、途絶えたりしてしまえば取り返しのつかないものであるため、適切に保存・継承していくことが不可欠です。

文化財を次世代に確実に継承し、保存と活用の好循環の構築を図るために、文部科学省では、令和4年度から、「文化財の匠プロジェクト」を推進しています。

文化財とは…

文化財は、我が国の長い歴史の中で生まれ、はぐくまれ、今日まで守り伝えられてきた貴重な国民的財産であり、建造物や、絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書などの美術工芸品、芸能や工芸技術のような無形の文化的所産、伝統行事や祭り、長い人々のくらしとその地域の風土によって形づくられた景観や伝統的な建物が残る町並みなども含まれます。

文化財の保存に不可欠な技術の例:阿波藍製造

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