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令和3年12月24日
文化財の持続可能な保存・継承体制の構築を図るための5か年計画（令和4年度～令和8年度）として，「文化財の匠プロジェクト」を大臣決定しましたので，お知らせいたします。
【概要】
- ○文化財の持続可能な保存・継承体制の構築を図るため，（1）修理技術者等，用具・原材料までを含めた一体的な体制整備と（2）計画的な保存・継承の取組を推進するため，5か年計画（令和4年度～令和8年度）を策定。
- ○以下を重点的な取組内容として，今後推進。
- ①文化財の保存・継承のための用具・原材料の確保（生産支援分野の拡大 等）
- ②文化財保存技術に係る人材養成と修理等の拠点整備（選定保存技術保持者・保存団体の拡大，後継者の研修に必要な経費の措置，「修理調査員（仮称）」の配置,「文化財修理センター（仮称）」の設置に向けた検討 等）
- ③文化財を適正な修理周期で修理するための事業規模の確保（各文化財類型に応じた事業規模の確保，防火・耐震対策の推進 等）
- ○制度的措置を含めたさらなる対応策について，審議会において引き続き検討し，令和4年5月を目途に中間取りまとめ，同年末までに成案を得る。
＜担当＞
○（全体について）文化庁文化資源活用課
課長：篠田 智志（内線2859）
課長補佐：長谷川 智（内線4888）
係長：田中 宏明（内線2862）
電話：03－5253－4111（代表）
03－6734－2864（直通）
E-mail：shigen@mext.go.jp
○（上記①，②の個別施策について）文化庁文化財第一課
課長：鍋島 豊 （内線2884）
課長補佐：山田 隆志（内線2933）
係長：土橋 廉 （内線4835）
電話：03－5253－4111（代表）
03－6734－3154（直通）
E-mail：bunkazai1@mext.go.jp
資料
- 文化財の匠プロジェクト（概要）（834KB）
- 文化財の匠プロジェクト（379KB）
- （参考）文化財の匠プロジェクト関係予算（2.2MB）
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