文化庁主催「映画・メディア芸術に関する会合」について

今日、映画をはじめとするメディア芸術は、海外への自国の文化発信の有効な媒体であるとともに、生活に潤いと豊かさをもたらす総合芸術として、世界的にも大きく注目されています。
文化庁では、平成16年度予算において「『日本映画・映像』振興プラン」を策定するなど、その振興に努めているところです。また、政府全体としても、今後の発展の可能性を秘めた知的財産の分野として、知的財産戦略本部を中心にコンテンツビジネスの振興策の検討を進めています。
このような状況の中で、文化庁としては、今後の施策への反映や一層の連携・協力関係の形成への一助とすべく、映画・メディア芸術分野の人材育成や研究活動を行っている大学・高等専門学校の方々を対象に、関係省庁や東京国立近代美術館フィルムセンターの御協力のもと、下記のとおり「映画・メディア芸術に関する会合」を開催しました。



日時 平成16年5月21日(金)15:00〜19:15

場所 独立行政法人東京国立近代美術館フィルムセンター 小ホール(地下1階)
(東京都中央区京橋3-7-6)

次第 開会(15:00)
河合隼雄文化庁長官挨拶
第1部−施策説明
映画・メディア芸術に関する国等による施策についての説明を行いました。
(1) 文化庁
(2) 知的財産戦略推進事務局
(3) 経済産業省
(4) 文部科学省(高等教育局、科学技術・学術政策局)
(5) 財団法人CGアーツ協会
第2部−パネル・ディスカッション(16:00〜17:30)
<映画・メディア芸術教育の現在・未来>
映画・メディア芸術分野で先進的な取組を進めてきた大学から、各大学における取組事例の紹介、各分野ごとの課題や今後の方向性等について議論していただきました。
○コーディネーター
東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻 浜野 保樹 教授
○パネリスト
日本大学芸術学部映画学科 宮澤 誠一 教授
情報科学芸術大学院大学メディア表現研究科 関口 敦仁 研究科長
京都精華大学芸術学部マンガ学科 竹宮 惠子 教授
東京工科大学メディア学部メディア学科 金子 満 教授
第3部−懇親会(17:45〜19:15)

会議資料 1 映画・メディア芸術に関する会合 プログラム(417KB)
2 施策説明資料
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(5)

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