資料 5-2

資料 5-2

平成21年度高松塚古墳・キトラ古墳関連予算予定額

 
(前年度予算額410百万円)
○古墳壁画緊急保存活用等
平成21年度予定額461百万円
 
(246百万円)
(1)高松塚古墳壁画保存・活用の推進
246百万円

国宝高松塚古墳壁画の保存は,石室を取り出して解体修理を行うという保存方針に沿って,平成19年4月から8月にかけて石室を取り出し,修理施設で壁画の保存修理作業及び石室取り出し後の墳丘部の仮整備等を実施している。

平成21年度は,引き続き壁画の保存修理作業を行い,修理施設内での壁画の公開,壁画の劣化原因究明のための様々な調査を実施する。

<内容>

  1. (1)壁画の保存修理
  2. (2)壁画の保存対策及び活用検討
  3. (3)劣化原因及び劣化防止対策措置のための調査 等
 
(164百万円)
キトラ古墳保存修理等
215百万円

我が国の歴史を理解する上で極めて高い価値を有する特別史跡キトラ古墳の恒久的な保存と確実な継承を推進するため,石室内の壁画の剥ぎ取り,剥ぎ取った壁画の保存修理,多湿な石室内におけるカビ等の発生を防ぐ減菌処理,剥ぎ取り前の壁画の複製,キトラ古墳の情報を広く公開するための特別公開等を実施する。

<内容>

  1. (1)石室内の壁画の剥ぎ取り,剥ぎ取った壁画の保存修理
  2. (2)多湿な石室内におけるカビ等の発生を防ぐ減菌処理
  3. (3)仮設保護覆屋維持管理及び設備の更新
  4. (4)キトラ古墳の情報を広く公開するための特別公開(剥ぎ取り前の壁画の複製を含む) 等

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