1.剥ぎ取り壁画の公開について |
第9回の委員会の議論を踏まえ,昨年度の「白虎」に引き続き,キトラ古墳の剥ぎ取った壁画のうち,保存状態の良好な「玄武」について一般公開を行った。
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(1) |
特別公開 |
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期間 |
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平成19年5月11日(金)〜27日(日) (平成19年5月10日(木)に内覧会を開催) (※ 飛鳥資料館の春期特別展の会期中17日間展示。) |
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場所 |
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独立行政法人文化財研究所奈良文化財研究所飛鳥資料館 |
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主な出陳品 |
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「玄武」及びその周辺の余白部分,ダイヤモンドワイヤー・ソー等の剥ぎ取り用機材 等 |
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(2) |
特別講演 |
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講演者 |
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白石太一郎(奈良大学教授) |
「キトラ・高松塚古墳壁画の語るもの」 |
川野邊渉(東京文化財研究所保存修復科学センター副センター長) |
「キトラ古墳のこの一年」 |
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2.今後の剥ぎ取り壁画の公開について |
剥ぎ取りを行った特別史跡キトラ古墳壁画については,今後とも,保存技術的に可能であれば,随時,公開を行う。
なお,次回の公開については以下の予定で行う。
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(1) |
期間 |
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平成20年5月9日(金)〜25日(日)
(平成20年5月7日(水)に内覧会を開催)
(平成20年5月8日(木)に関西(滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県)及び三重県の小中学校を対象とした内覧会を開催)
(※ 飛鳥資料館の春期特別展の会期中17日間展示。) |
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(2) |
場所 |
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独立行政法人文化財研究所奈良文化財研究所飛鳥資料館 |
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(3) |
出陳品 |
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十二支像「子」「丑」「寅」 (但し,今後の保存状態を確認しながら検討を行う。) |
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