資料3

資料3

野平一郎(作曲家,ピアニスト)

○演奏:

 伴奏法講座(静岡音楽館で二年前より展開)~アンサンブル・ピアニストを養成,ピアノの技術面と楽曲への幅広い理解を融合するための講座
 より多様な音楽への考え方と,そうした音楽を実践する場を目指す環境(コンクール審査員として感じることなど)~10代後半から20代を真に創造的な環境におくために

○演奏及び作曲:

 同世代の作曲家と演奏家がタイアップする機会を増やす~演奏家がいま作曲家が何をのぞみ,何を表現したいかを知ると同時に,作曲家は演奏家からさまざまに実践的なことを学ぶ
 若手の積極的活用(ホールやマネージメント,そして文化庁への要望)~1980年代フランスの文化庁の例では,大家から新人まで50曲以上の委嘱作品の演奏
 先端技術と音楽(フランスのIRCAMなどの経験から感じること)~若手がもっと質の高いものを生み出せるような環境をより整備,国際的環境

○静岡音楽館 室内楽ホール(約650席) 三年前より音楽監督:

(専門家の人材育成というよりは,聴衆の育成)~良いものを聴かせる

 世代の輪をつなげる 子どもへのまなざし
 子どものひろば 親子コンサート 小学校へのアウトリーチ 大学生以下1000円の入場料
 毎年,少なくとも1作品,海外及び日本の作曲家への委嘱活動 2008年度は現代作曲家への親子で楽しめる作品の委嘱

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