資料4

資料4

大谷康子氏発表資料

ヴァイオリニスト・東京音楽大学教授
大谷 康子

1.本物の演奏に触れさせる機会を増やす。

(テレビ・マスコミなどの宣伝にのった本物とはいえないものが横行しすぎ。)

2.体験できる場を設ける。

わかりやすく教えることのできる人を派遣し,楽器を鳴らしたり,歌を歌ったりできる機会を作る。
(ジュニアオーケストラなどが盛んな地域に非行は少ないそうです。)

3.子供の頃からよいものに(クラシックに限らず)触れる機会が多いと

  • (1)プロを目指す人は,自発的で豊かな表現をするようになる。
  • (2)成長して他の分野に進んだとしても,自分の耳で音楽を受けとめる感性が養われる。(優れた批評家になる人もいるかもしれない)
  • (3)演奏する者,演者にとっても場が増え,プロの育成にも役立ち,それを見たり聞いたりする子供にとってもよいと思われる。
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