資料4
北村英治氏発表資料
ジャズ・クラリネット奏者 有限会社スウィング・エイジ代表取締役 大谷 康子 |
1.本物の演奏に触れさせる機会を増やす。
- ◆良い聴衆が良い演奏家を育てる。
- ◆ジャズは演奏家と聴衆のキャッチボールで盛り上がる。
- ◆演奏家は教育だけで育つものでは無い。自分で感じ,学び,創るもの。
2.現在の日本に足りないもの
◆情緒豊かな人間に育てる環境が乏しい。
街の騒音,テレビやゲーム機,携帯電話の情けない音は大人が作った。
子供が自然の音に耳を傾けるチャンスはあるのか?
(音楽教育について)
- ◆基本的テクニックはOK
- ◆現在のコンテストでの優勝は終点ではない。
磨いたテクニックを使って聞き手に喜んでもらえる演奏をするのが本来の目的である。 - ◆指導者が「優勝」だけで満足しては困ります。
- ◆音楽は競争では無い。
以上はジャズに限らず,音楽や美術,全てに当てはまる様に思います。