文化審議会文化政策部会 文化芸術への助成に係る新たな仕組みの在り方に関する ワーキンググループの設置について

平成23年9月20日
文化審議会文化政策部会決定

1.趣旨

 「文化芸術の振興に関する基本的な方針(第3次基本方針)」(平成23年2月8日閣議決定)を踏まえ,平成23年度には,諸外国のアーツカウンシルに相当する新たな仕組み(以下「新たな仕組み」という。)の本格的な導入に向けた試行的な取組が着手されたところである。
 こうした中,試行的な取組の進捗状況を踏まえつつ,新たな仕組みの本格的な導入に向けた今後の在り方について調査検討を行うため,文化審議会文化政策部会運営規則(平成23年4月27日文化審議会文化政策部会決定)第3条の規定に基づき,本部会に「文化芸術への助成に係る新たな仕組みの在り方に関するワーキンググループ」(以下「ワーキンググループ」という。)を設置する。

2.調査検討事項

  1. (1)新たな仕組みを導入する分野について
  2. (2)プログラムディレクター及びプログラムオフィサーの体制について
  3. (3)その他新たな仕組みの本格的な導入に向けて検討すべき重要事項について

3.構成(別紙参照)

 文化審議会文化政策部会長が指名する委員及び臨時委員並びにワーキンググループに分属された専門委員により構成する。

4.その他

 ワーキンググループの議事の手続その他ワーキンググループの運営に関し必要な事項は,ワーキンググループにおいて定める。


文化審議会第9期文化政策部会
文化芸術への助成に係る新たな仕組みの在り方に関するワーキンググループ委員

(平成23年9月21日現在)

(正委員)
岡本(おかもと) 真佐子(まさこ) 桐蔭横浜大学教授
宮田(みやた) 亮平(りょうへい) 東京藝術大学長
(臨時委員)
太下(おおした) 義之(よしゆき) 三菱UFJリサーチ&コンサルティング 株式会社芸術・文化政策センター主席研究員/センター長
高萩(たかはぎ) (ひろし) 東京芸術劇場副館長
吉本(よしもと) 光宏(みつひろ) 株式会社ニッセイ基礎研究所主席研究員/芸術文化プロジェクト室長
(専門委員)
(えい) 紀生(きせい) 可児市文化創造センター館長 兼 劇場総監督
片山(かたやま) 泰輔(たいすけ) 静岡文化芸術大学教授
片山(かたやま) 正夫(まさお) 公益財団法人セゾン文化財団常務理事
相馬(そうま) 千秋(ちあき) フェスティバル/トーキョー プログラムディレクター
武濤(たけなみ) 京子(きようこ) 昭和音楽大学教授
湯浅(ゆあさ) 真奈美(まなみ) ブリティッシュ・カウンシル アーツ部長
(オブザーバー)
(せき) 裕行(ひろゆき) 独立行政法人日本芸術文化振興会理事
根木(ねき) (あきら) 文化芸術活動への助成に係る審査・評価に関する調査研究会座長
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