(6)政策形成への民意の反映等

文化芸術振興に関する政策の形成に当たっては,より多くの国民の意見等を集約し,反映させていくことが重要であることから,次の施策を講ずる。

  • 各施策の企画立案,実施,評価等に際しては,芸術家等,学識経験者その他広く国民の意見を求め,これを十分考慮した上で政策形成を行う。
  • 各地域において,国及び地方公共団体の文化行政担当者,芸術家等,文化芸術団体等が,各地域の文化芸術を取り巻く状況や活動の実態,文化芸術振興のための課題等について,情報や意見の交換を行う場を積極的に設ける。
  • 文化芸術振興のための基本的な政策の形成や,各施策の企画立案及び評価等に資する基礎的なデータの収集や各種調査研究の充実を図る。
  • 文化芸術施策の評価について,文化芸術各分野の特性を十分に踏まえ,定量的な評価のみならず定性的な評価も活用し,質的側面を含む適切な評価方法の確立を図る。
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