文化的景観20年

文化的景観20年

「文化的景観20年」について

趣旨

文化的景観は、平成16年の文化財保護法の改正により文化財に位置付けられてから、令和6年度で20年を迎えます。この節目にあたり、改めて広く制度に関する情報を発信するとともに、各地での取組みを共有する機会を設け、さらなる文化的景観の保存と活用の発展につなげます。

取組みについて(令和6年4月1日現在)

20年マークの決定・活用

文化的景観制度創設20年を記念し、「20年マーク」が誕生しました。文化的景観での活動やそこに関わる人の輪を共有し、広げていくために、どなたでも活用いただけます。

20年マークは、全国文化的景観地区連絡協議会(文景協)とともに作成し、都道府県や重要文化的景観のある市区町村等の投票により誕生しました。

取り扱いについては文景協ホームページを参照ください。

リンク:https://www.bunkeikyo.jp/topics/1209.html

文化的景観20年

文化的景観活用事例集 coming soon!

重要文化的景観の基礎情報と、市区町村の協力のもと、その活用の取組みを発信します。

事例集全体の公開に先立ったプレリリースとして、重要文化的景観「大沢・上大沢の間垣集落景観」(石川県輪島市)をご紹介します。

大沢・上大沢の集落は、令和6年1月1日に起こった能登半島地震により、道路が寸断されて孤立し、住民の方々は集団での避難を余儀なくされました。現在も集落の方々の避難が続いています。輪島市及び大沢・上大沢の復興、今後の防災にあたっての支援となるよう、文化的景観の制度の活用を図ります。

石川県輪島市事例集

文化的景観活用事例集【17-02】石川県輪島市(1.8MB)

動画「文化的景観へ行こう!」の配信

地方公共団体担当者とともに、重要文化的景観の魅力を紹介します。「いせきへ行こう!」とのコラボレーションにより、遺跡の観点を交えてお伝えします。

文化的景観20年

「発掘された日本列島 2024」展での特集展示「文化的景観20年」

重要文化的景観とこれを支える取組みを紹介します。「すまいの知恵」、「水とくらし」、「くらしの道」などのテーマごとに、対照的な重要文化的景観の特徴に迫り、その幅広い魅力をお伝えします。

関連する図録では、「数字で見る重要文化的景観」として、特集展示とは異なる視点・重要文化的景観を紹介します。あわせてご覧ください。

「発掘された日本列島2024」展の開催のお知らせ

地方公共団体との共催による「文化的景観20年」展 coming soon!

文化的景観とは

文化的景観とは

リンク:https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/keikan/

関連リンク

全国文化的景観地区連絡協議会 リンク:https://www.bunkeikyo.jp/

奈良文化財研究所景観研究室 リンク:https://www.nabunken.go.jp/org/bunka/landscape.html

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