登録有形文化財(建造物)10000件記念イベントについて

【事業名】
登録有形文化財(建造物)10000件記念イベント
【主催】
文化庁
【協力】
神戸大学 兵庫県教育委員会 神戸市教育委員会
(公社)日本建築士会連合会 (公社)日本建築家協会 全国近代化遺産活用連絡協議会
【後援】
(公社)土木学会 (一社)日本建築学会
【開催主旨】
 平成8年に登録文化財制度が始まって以来,制度の普及とともにその件数が着実に積み重ねられています。建造物の登録についてはこのたび10000件を超えることとなり,これを記念して平成27年1月15,16日,兵庫県神戸市でイベントが開催されました。これまでに地域の個性を彩る建造物が各地で多数登録され,まちづくりや地域活性化に活かされています。これからは制度の成熟と,文化財の保存や活用を支える人材の育成などが一層重要なものになってくると考えられます。
 シンポジウムでは,様々な立場で登録文化財の保存活用に関わる参加者によるパネルディスカッションや,全国各地における登録文化財の活用の取組みの紹介が行われました。また20年前の阪神淡路大震災が登録文化財制度設立のきっかけのひとつとなったことから,神戸市における歴史的建造物の復興の軌跡をヘリテージウォークとして巡りました。

記念シンポジウム

平成27年1月15日(木)13:00~16:50(12:30開場)
神戸大学出光佐三記念六甲台講堂(兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1)

(1) 基調報告 : 青柳正規(文化庁長官)
(2) 記念講演 : 足立裕司氏(神戸大学名誉教授)
(3) パネルディスカッション
  コーディネーター : 村上裕道氏(兵庫県教育委員会文化財課長)
  パネラー : 髙橋康夫氏(文化審議会委員)
        畑田耕一氏(大阪府登録文化財所有者の会会長)
        沢田 伸氏(ひょうごヘリテージ機構)
        才本謙二氏(才本建築事務所代表取締役)
        武内正和 (文化庁文化財調査官)
(4) ポスターセッション

神戸市内ヘリテージウォーク

平成27年1月16日(金)9:30~12:00
神戸市役所2号館花時計前集合
(兵庫県神戸市中央区加納町6-5-1)


パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

神戸市内ヘリテージウォークの様子

神戸市内ヘリテージウォークの様子

ポスターセッションの様子

ポスターセッションの様子

ページの先頭に移動