平成30年度「国際共同製作映画支援事業」の採択について

平成30年度「国際共同製作映画支援事業」の採択を決定しましたので,お知らせします。

1 採択状況等

(1)申請件数
10件
[1]劇映画
10件
[2]アニメーション映画
0件
(2)採択件数
9件
[1]劇映画
9件
[2]アニメーション映画
0件

(3)採択一覧

番号 区分 共同

製作国(地域)
活動名 団体名 予定額

(万円)
1 劇映画 ドイツ/トルコ イグアナ東京 (株)トリクスタ 3,500
2 劇映画 イラン 桜の孤独 (株)アルタミラピクチャーズ 1,500
3 劇映画 ウズベキスタン 世界の果てまで(仮) (有)ローデッド・フィルムズ 2,605
4 劇映画 台湾 南國 (有)四面楚歌 3,111
5 劇映画 フランス 日本のシドニー
SIDONIE AU JAPAN
(株)オフィス・シロウズ 5,000
6 劇映画 中国(香港) Have a Nice Trip(仮) (株)ハーク 4,500
7 劇映画 フランス Vision (有)組画 3,700
8 劇映画 フランス/
スウェーデン
ファム・ファタール (株)リキプロジェクト 2,387
9 劇映画 インド Love in Tokyo 松竹(株) 5,095

(五十音順)

2 審査基準

協力者会議では,文化芸術振興費補助金(国際共同製作映画支援事業)交付要綱の目的及び募集案内で定める要件等を踏まえ,作品の概要及びシナリオ・製作活動計画・団体実績・スタッフ及びキャスト等を総合的に勘案し,以下のとおり審査を行った。

I 審査基準

審査は,以下の点に特に留意し,評価をするものとする。
【企画内容】
作品の企画意図が明確であること。
活動内容が具体的であること。
製作団体の過去の実績に照らして,作品の完成及び公開が実現可能であること。
企画意図に則した優れた内容の作品であること。
スタッフ・キャスト等に高い専門性が認められること。
【運営】
製作団体の運営(経理処理を含む)が適正であること。
【社会性】
一般に広く公開される予定であること。
【その他】
支援の緊要度が高い活動であること。

II 評価の区分

評価の区分は次のとおりとし,いずれかの評価を行うものとする。
A是非とも支援すべきである。
B支援することが望ましい。
C支援しても差し支えない。
D支援する必要性に乏しい。

3 審査委員

外部有識者による協力者会議の審査を経て,文化庁長官が決定。

【国際共同製作映画支援事業協力者会議委員一覧】

市山(いちやま) 尚三(しょうぞう) 映画プロデューサー/東京フィルメックスプログラムディレクター
大場(おおば) 正敏(まさとし) 鎌倉市川喜多映画記念館顧問
加藤(かとう) 正人(まさと) 脚本家/共同組合日本シナリオ作家協会理事長
坂野(さかの) ゆか 公益財団法人川喜多記念映画文化財団チーフコーディネーター
松本(まつもと) (さとる) 一般社団法人日本動画協会参与

(敬称略,五十音順)

ページの先頭に移動