平成29年度 危機的な状況にある言語・方言サミット(北海道大会)の開催について(御案内)

趣旨

我が国における消滅の危機にある言語・方言に関する調査研究成果や各地域の取組事例について,広く知っていただくため,「危機的な状況にある言語・方言サミット」を開催します。サミットでは危機言語・方言の聞き比べや講演等が行われ,文化の多様性を支える言葉の役割や価値について共に考え,危機的な状況を改善するきっかけにしようとするものです。今年度は,12月3日(日)に北海道札幌市で開催します。

*「危機的な状況にある言語・方言」とは,ユネスコが平成21年に発行した“Atlas of the World’s Languages in Danger”で消滅の危機にあるとした8言語・方言(アイヌ語,八丈方言,奄美方言,国頭方言,沖縄方言,宮古方言,八重山方言,与那国方言)及び東日本大震災において危機的な状況が危惧される被災地の方言を指します。

主催・共催

文化庁,北海道,北海道教育委員会,国立国語研究所,琉球大学,北海道大学アイヌ・先住民研究センター,公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構,公益社団法人北海道アイヌ協会

日時

平成29年12月3日(日)受付開始9:30

メインプログラム10:00~15:35

特別プログラム15:50~18:20

場所

北海道大学学術交流会館(1階・小講堂)
(北海道札幌市北区北8条西5丁目)

内容

詳細チラシ(1.1MB)

《メインプログラム》

10:00開会式

10:15基調講演「アイヌ語を現代に広げていく可能性―『ゴールデンカムイ』をてがかりに」

中川千葉大学教授

11:05危機的な状況にある言語・方言の現況報告

アイヌ語と与那国方言による語りの披露

12:10昼休み

13:10危機的な状況にある言語・方言の聞き比べ

夏目漱石『吾輩は猫である』,『坊ちゃん』,『三四郎』の冒頭

文部省唱歌「むすんでひらいて」

13:40アイヌ語に関する取組事例報告

北海道沙流郡平取町の取組

北海道阿寒郡鶴居村の取組

14:40協議「危機言語・方言の保存・継承と地域社会」

石原昌英琉球大学教授・進行

山田真寛国立国語研究所特任助教

長谷川紀子名古屋大学大学院

中井貴規国立アイヌ民族博物館設立準備室

15:25大会宣言・閉会式

15:35閉会

《特別プログラム》

15:50北欧サーミに関する解説

長谷川紀子名古屋大学大学院

16:20映画「サーミの血」上映(協力有限会社アップリンク)

18:20終了

※都合でプログラムを変更する場合があります。

参加者

どなたでも御参加いただけます。

参加申込み

参加申込不要。参加費無料。
※定員160名会場が満席の場合,御入場いただけないことがあります。

参考

・本サミットは,東京2020公認文化オリンピアード及びbeyon2020の認証を受けています。

・会場である学術交流会館では他の催しも行われている場合があるので,御注意ください。

・本サミットに合わせて,学術交流会館の第6会議室において,危機言語・方言に関する各地の資料を展示するとともに,アイヌ民族博物館で公開されている「アイヌ語アーカイブ」のデモンストレーションを行います。

<担当>文化庁文化部国語課

国語調査官鈴木
電話:03-5253-4111(内線2841)
FAX:03-6734-3818
E-mail:kokugo@mext.go.jp

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