国語施策・日本語教育

HOME > 国語施策・日本語教育 > 国語施策情報 > 第1期国語審議会 > これからの敬語(建議)

これからの敬語(建議)

鏡(おもてに添える文書)

昭和27年4月14日


  文部大臣 天野貞祐殿

国語審議会会長 土岐善麿



建   議



 国語審議会は,かねて敬語の用い方について審議していましたが,昭和27年4月14日第14回総会において別冊「これからの敬語」を議決いたしました。ついては国語改善の実をあげるため,その趣旨が広く普及徹底するよう適当な処置をとられることを要望します。



[別紙]

こ れ か ら の 敬 語


目   次


        まえがき
        基本の方針
        1 人をさすことば
            (1)自分をさすことば
            (2)相手をさすことば
        2 敬  称
        3 「たち」と「ら」
        4 「お」「ご」の整理
            (1)つけてよい場合
            (2)省けば省ける場合
            (3)省くほうがよい場合
        5 対話の基調
        6 動作のことば
        7 形容詞と「です」
        8 あいさつ語
        9 学校用語
        10 新聞・ラジオの用語
        11 皇室用語
        12 むすび

トップページへ

ページトップへ