平成29年度におけるユネスコ無形文化遺産への提案候補の選定について

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平成30年2月7日

2月7日(水)に開催された文化審議会無形文化遺産部会において,「伝統建築工匠こうしょうの技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が本年度のユネスコ無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)への提案候補として選定されましたので,お知らせいたします。
選定保存技術から登録されれば,初めての例となります。
なお,「伝統建築工匠こうしょうの技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の提案については,無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議(2月中旬以降開催予定)において審議の上,3月末にユネスコに提案書を提出する予定です。

(参考)今後の予定

  • 平成30年2月中旬以降無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議において審議
  • 平成30年3月末ユネスコ事務局に提案書を提出
  • これまでの例から見込まれる予定
  • 平成31年3月末ユネスコ事務局に提案書を再提出
  • 平成32年10月頃評価機関による勧告
  • 平成32年11月頃政府間委員会において審議・決定

<担当>

(ユネスコ無形文化遺産全般に関して)

文化庁文化財部伝統文化課文化財国際協力室

室長補佐
濱田(内線3056)
係長
米岡(内線2870)

(今回の提案内容に関して)

文化庁文化財部参事官(建造物担当)

修理指導部門調査官
黒坂(内線2796)
電話:
03-5253-4111(代表)
FAX:
03-6734-3820

別紙

提案案件の概要です。

提案案件を構成する要素の一覧です。

提案案件を構成する各要素の概要です。

ユネスコ無形文化遺産の概要です。

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