志摩半島東南部の的矢湾湾口突出部に建つ。一辺2.9メートルの正方形平面をもつ付属舎付灯塔及び円筒形灯室に、八角形平面の鋼製灯籠を載せ、総高16メートルとする。装飾要素を排した幾何学的構成を特徴とする建造物で、岬の歴史的景観に寄与している。